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血の日曜日事件など、印象的な事件のあった曜日には、固有の名前がつくことがある。そのほとんどは悲劇的なものだが、その類例があるのかまとめた。はたして、1週間は全て埋まるのか?
1905 血の日曜日事件・・・サンクトペテルブルクにて集まった群衆に向かって発砲し、多数が死傷した事件。
1929 ブラックサーズデー・・・ニューヨークの相場が暴落。世界恐慌の引き金になった事件。
ブラックフライデー・・・上記のサーズデーに続く暴落
ブラックマンデー・・・上記のフライデーの次の週に起きた暴落
ブラックチューズデー・・・上記のマンデーに続く暴落
1962 暗黒の土曜日(ブラックサタデー)・・・キューバの近くにミサイルが配備され、外交的な緊張が高まった事件。
1962 黄金の日曜日・・・ミサイルが撤去された日付である。これをもって、ミサイル発射の危機は去った。
1987:暗黒の月曜日・・・香港の為替相場が暴落。大損した投資家も多数出た。
1992 ブラックウェンズデー・・・イングランド銀行が為替の介入に失敗した。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
ブラックマンデー 暗黒の月曜日 | ブラックチューズデー | ブラックウェンズデー | ブラックサーズデー | ブラックフライデー | 暗黒の土曜日 | 血の日曜日 黄金の日曜日 |
結論としては、全部埋まることがわかった。中でも、経済・金融に関することだけで5日が埋まるという結果になった、そのほかは政治的、外交的なものである。
・「暗い日曜日」という曲があり、都市伝説的には「自殺の賛歌」などともいわれるが、聞いてみると若干コーラスが不気味なだけでべつに怖くはない曲である。
・金融関係は記録されやすい
まれに大暴落が起こる金融や為替、株式などは圧倒的に記録されやすいことがわかる。これは、それを生計を立てる手段としている人たちがおおく財産を失い、最悪の場合自殺などをしてしまうことからも暗い曜日として扱われることは納得がいく。しかしながら、その裏で多くの富を得る人がいるのもまた事実である。
・喜ばしい曜日は記録されるか
今のところ、ピースフルで喜ばしい曜日が一日しかなく、さみしい限りである。暗い日付はこれまでの100年間くらいで起こっているので、今後100年くらいでポジティブなワードでカレンダーが埋まることはもしかしたらあるかもしれない。
当然、増加ペースとしてはネガティブな日付のほうが多くなると考えられるので、今後も為替市場の暴落などで曜日が記録されることはあると考えられるが、もうすでに曜日は全て待ってしまっているので、言い回しを考えた方がいいかもしれない。