アイスランドの孤島にある一軒家はビョークの別荘?真相が意外?

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アイスランドのある島には、だれも住んでいないにもかかわらず孤島に一軒家がぽつんと存在していることが知られています。これは歌手であるビョークの別荘という説などもあります。ここでは、その真相を解説していきます。

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アイスランドの孤島にある家

問題の一軒家が存在している島は、アイスランドのエリデイ(Ellidhaey)島のことです。

この島の画像などをよく見ると、傾斜した山肌のような部分の途中に、一つだけぽつんと家が建っていることがわかります。

この家は海外などでは「world’s loneliest house」つまり「世界一孤独な家」と呼ばれることも多いようです。

島全体は海の背景もあって、ロケ地のような美しさも感じます。

一方で、その中に人の気配がない一軒家がたたずんでいるのは、どことなく不気味な印象がただよってもいます。

歌姫ビョークに贈られた別荘?

この家は、アイスランド出身の有名な歌手であるビョークに対して、アイスランド政府から贈られた別荘といううわさもあります。

じつは、実際にビョークが所有する別荘がある島もエリデイ島という名前なのですが、この家がある島とは別の、同じ名前の島のようです。

同じ名前を持つ島が二つあるということでうわさが独り歩きした原因になったようですね。

また、もう一つのうわさとして、宗教関係のアジトというような情報もあるようですが、この噂は噂以上の情報は確認できません。

アイスランドの孤島にある家の真相は?

この島にある建物の真相は、1950年代に狩猟協会がツノメドリ狩り用に建てた狩猟小屋だということがわかっています。

狩猟小屋ということもあって当然、電気、ネットの設備などもないようです。

しかし、サウナの設備はあるということなので、北欧でのサウナの重要性がよくわかります。

エリデイ島の歴史に関しては、もともと、5世帯の家族が住んでいたことは300年ほど前に確認できているようで、その時にも家を建てて暮らしていました。

しかし、その後は人口減少などでエリデイ島で暮らすことは難しくなったので、1930年代には、最後の住人がエリデイ島を去っていきました。

まとめ

  • アイスランドのエリデイ島には一軒家が建てられており、その様子から「世界一孤独な家」ともいわれている。
  • エリデイ島の一軒家は、ツノメドリの狩猟用に建てられた狩猟小屋というのが真相。

島がいいかんじにすり鉢状になっているのも興味深い形状です。

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