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これまでの歴史の中で、ノーベル賞を複数とった人物が4人存在する。その人物を年表でまとめた。なお、3つ以上取った人物まだ存在しない。
1867:マリー・キュリー、生まれる
1901:ライナス・ポーリング、生まれる
1903:キュリー、一つ目のノーベル賞・・・ノーベル物理学賞
1908:ジョン・バーディーン、生まれる
1911:キュリー、2つ目のノーベル賞・・・ノーベル化学賞
1918:フレデリック・サンガー、生まれる
1934:キュリー、死去
1954:ポーリング、1つ目のノーベル賞・・・化学賞
1956:バーディーン、1つ目のノーベル賞・・・物理学賞
1958:サンガー、1つ目のノーベル賞・・・化学賞
1991:バーディーン、死去
1962:ポーリング、2つ目のノーベル賞・・・平和賞
1972:バーディーン、2つ目のノーベル賞・・・物理学賞
1980:サンガー、2つ目のノーベル賞・・・化学賞
1994:ポーリング、死去
2013:サンガー、死去
・サンガーは、史上初めて3つ目のノーベル賞を取るのでは・・・と期待されたが、取れなかった。
・キュリーの一つ目のノーベル賞は、夫であるピエールとの共同で取っている。
・アインシュタインは、光電効果に関する研究でノーベル賞を取っているが、一つだけで、2つ目は取れていない。彼の業績(相対論、レーザーの予言、重力波の予言など)を考えれば、もう一つとってもおかしくはなかったが。これを評して、「相対論はすごすぎてノーベル賞をとれなかったのだ」という人もいる。
・4人が生きていた年代
年表からわかるとおり、1918から1934までは複数のノーベル賞を取った人が4人とも生きていた時代である。もっとも、キュリー以外は20世紀に入ってから生まれているので、若手だった時代ではあるが。