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恐竜の絶滅については、長い間様々な説が提唱されてみたこともあり、ジョークのネタにされることは必至の問題であった。なかには一見まともな考察っぽく見えるものも創作されており、わりと笑える。以下は特に断らない限りジョークである。
1964：便秘で滅んだ説
・・・baldwinが提唱。白亜紀の終わりに向かって恐竜のお通じに聞く植物の分布が狭くなった。その地域に暮らしていた恐竜は、排便ができなくなり滅んだ。
1964：時代が長く続きすぎた説
・・・Cuppyが提唱した。恐竜の時代が長すぎた。はじめから、反映したことが間違いだった、というもの。
1981：浮気などの不道徳により滅んだ説
・・・National Lampoonという雑誌にキリスト教団体向けとして書かれた記事。異なる種族のオスとメスが一緒に暮らす、大勢で乱痴気騒ぎをしていたなどの証拠が化石として見つかっており、これがもとで滅んだ。
1988：種を超えた性行為で子孫を作れなくなった説
・・・ヴェロキラプトルとプロトケラトプスが絡み合っている有名な化石について、これは闘っていたのではなく性行為をしていたと解釈し、こうした生殖能力の浪費で子孫を作れなくなったというもの
1983：花粉で滅んだ説
・・・Dott Jrが花粉が舞う季節に書いた記事。恐竜の絶滅の時期には大量の花粉がまっており、それにより目がかゆくなり、絶滅したというもの。
ホルモン異常による説
・・・ホルモン異常で卵の殻が薄くなり、損壊してしまって滅んだというもの
植物変化説
・・・植物が進化して恐竜にとって有毒になったというもの
温暖化・寒冷化した説
・・・温暖化のほうは熱射病で滅んだとするもの、寒冷化のほうは凍死して滅んだとするもの。
月が飛び出した説
・・・太平洋から月が飛び出すことによって、気候変動をもたらし滅んだというもの
これが決定的根拠とされ、今日では恐竜絶滅の原因は小惑星の衝突による休息な気候変動と確定された。もっとも、少数の別の学説が研究されていないことはないが、隕石説より根拠には欠けている。