【画像】ラフレシアの大きさ!種,つぼみ,花も世界一?!

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ラフレシアは世界一大きな花として知られています。ここでは、その大きさを種やつぼみなどの成長過程でも調査して解説します。

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ラフレシアの大きさ

ここではラフレシアの大きさをその成長過程ごとに解説します。

種の大きさ

ラフレシアは種の時点で大きいのでしょうか?

答えとしては、そうではありません。

図のように、ラフレシアの種はほかの植物のものと大きさ自体は大差はなく、ほぼ粉末状のようにも見えます。

引用:https://www.researchgate.net/figure/noculation-of-Tetrastigma-vine-with-Rafflesia-keithii-seeds-Marius-Gabin-makes-an_fig6_322159451

その意味ではヒマワリの種のほうが大きそうですね。

これがほかの植物のつるなどに付着して寄生し、成長していきます。

なお、根っこや茎、葉っぱがないことでも知られています。

つぼみの大きさ

つぼみは図のようにサッカーボールのような形をしています。

引用:https://parasiticplants.siu.edu/Rafflesiaceae/Raff.arn.page.html

この大きさは直径が40センチ近くもなり、この時点で早くも世界最大級の大きさを誇ります。

規模としてはのバスケットボールくらいの大きさはあるかもしれませんね。

花の大きさは堂々の世界一

ラフレシアの花は、世界一大きいことで有名です。

大きさは最大で100センチを超えるくらいになります。重量もかなりあり、11キログラム程度になります。

しかも、とても臭い匂いを放ちます。これは腐った肉や便所のにおいとも表現されます。

この匂いは動物の死体の肉やフンをこのむ虫を集めて受粉をしてもらう目的があるので、トイレのような匂いなのも納得ですね。近づきたくはないですが。

なお、花はどれくらいの期間咲いているかというと3日くらいです。花が咲くには2年くらいかかるようですが、はかないものですね。

花が咲いているのを見つけられたらラッキーと思ったほうがよさそうです。

ラフレシアの発見の歴史

ラフレシアの発見は18世紀の末にさかのぼります。

このときフランス人の探検家であったデシャンが発見して標本やメモを残しましたが、その後の航海中にイギリス軍に没収され、長く発見者とは知られていませんでした。

その後1826年にシンガポールの建設者のラッフルズの調査隊が見つけたことがラフレシア発見の経緯として知られています。

このときは未開の地の人食い花とも恐れられましたが、そうでないことがすぐわかります。

その後は世界一大きな花や、匂いがつよい花として有名になりました。

ポケモンにも全く同じ名前のキャラクターがいることからもその影響がわかります。

まとめ

  • ラフレシアは種は大きくなないが、つぼみ、花はともに関愛知の大きさを誇る。
  • 19世紀に人食い花として勘違いされたのが発見時のエピソード。

最初に見つけた現地の人はかなり驚いたと思われます。動物の死骸か何かだと勘違いしたとしてもおかしくはないです。