Smells like teen spiritの歌詞の言い換えは何と言っている?

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ニルヴァーナのスメルズ・ライク・ティーン・スピリット(smells like teen spirit)の歌詞は、正式リリースされたものと、ライブのバージョンでは、一部歌詞が変わっているものがある。これらについて正確な歌詞を解説する。また、これらは元ネタとしてウィリアム・バロウズが書いた「裸のランチ」がある。

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smells like teen spiritの歌詞の言い換え

歌詞の言い換えはいくつかある。したの引用では、左が元の歌詞、右が変えた歌詞である。

イントロ(ライブでの言い換え)

Load up on guns, bring your friends → Load up on drugs, kill your friends

銃に弾丸をこめて、ダチも連れて来い → ヤクを注射器に入れて、致死量をダチに打て

イントロ(デモバージョンでの言い換え)

Load up on guns, bring your friends → come out and play, we got no rules

銃に弾丸をこめて、ダチも連れて来い → 繰り出して好き放題やれ、ここにルールなんてない

ヴァース2 途中

これは多くのライブで言っている言い換えである。和訳は次のようになる。

our little group → our little tribe

俺たちの小さなグループ → 俺たちの小さな部族

なぜ歌詞を変えているのか

この曲自体はクレジットはニルヴァーナの3人(コバーン、ノヴォセリック、グロール)となっているが、実際のところメインで作ったのはコバーンに他ならない。彼曰く、「歌詞に意味なんてない」と公言している。曲の歌詞自体は固定することに意義をおいているわけではないので、いろいろと変えていたと創造される。

「裸のランチ」に出てくる同じ単語

ウィリアム・バロウズの「裸のランチ」には、コバーン自身が影響を受けて参考にしたと思われるいいまわしや単語が多く登場しており、この曲の場合もその影響が見て取れる。

たとえば、「部族」という言葉が登場する。

・・・それが何であるかを知っているプレイヤーはこの世に2人しかいない。
(中略)
部族全員を収容する長さ100フィートもある木造の家、・・・

裸のランチ(鮎川信夫 訳)
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