【和訳】Alec Eiffel/Pixiesはエッフェル塔の史実!

建築
Pocket

Alec Eiffelはピクシーズの楽曲であり、代表曲である。このエッフェル塔の歴史とギュスターヴ・エッフェルの人物伝を和訳とともに解説する。

\応援(広告表示・閲覧)ありがとうございます!/

アレック・エッフェルについての歌詞和訳

公式音源はこちら

イントロからかなり疾走感のある曲であり、アウトロのコーラスも非常に美しい。

この歌詞については、エッフェル本人の部分と、エッフェル塔の部分は両方史実に基づいている。

alec eiffelは本名のもじり

Pioneer of aerodynamics
(Little Eiffel, little Eiffel)
They thought he was real smart Alec
(Little Eiffel, little Eiffel)
He thought big they called it a phallic
(Little Eiffel, little Eiffel)
They didn’t know he was panoramic

空気力学の第一人者
(チビのエッフェル、頭でっかちのエッフェル)
みんなからは天才で通ってた
でかい塔を立てようとしたら、みんな男根崇拝と言った
みんな気づかなかったけど、やつはパノラマみたいに皆を見下ろしてやりたかった

アレック・エッフェル(英語読みではアリックアイフルのように聞こえる)は、本名である。アレクサンドル・ギュスターヴ・エッフェルを縮めたものである。日本などではギュスターヴエッフェルという名前で知られているがアレクサンドルも実は名前として正しい。

人物像について

エッフェルの身長が低かったのは事実だったようである。164センチほどだったようだ。ただしそれをコンプレックスにしていたかはわからない。

上の図はエッフェルの風刺画である。風刺目的だからか頭でっかちにかかれている(?)。

歌詞であるように空気力学の第一人者だったのは事実で、その論文なども書いている。

エッフェル塔建設についての歌詞和訳

建築について

エッフェルがアーチウェイ、つまり足の部分のアーチになっているところに立ったことがあるのは史実である。これは、当時の来賓や技術者などに説明するために頻繁に上り下りしていた。

Little Eiffel stands in the archway
(Little Eiffel, little Eiffel)
Keeping low doesn’t make no sense

チビのエッフェルはアーチの上に立って
低いままじゃ意味がないと思ってた

当時の人の反応について

Sometimes people can be oh so dense
They didn’t want it but he built it anyway
(Little Eiffel, little Eiffel)

ときとして皆は流行を理解しない
みんなエッフェル塔をほしがらなかったけど、とにかくやつは立てちゃった

歌詞で歌われているように、エッフェル塔は当初世界で一番高い建物であった。当時は理論的に立てることはできないという 科学的批判のほか、鉄骨むき出しが美しくないなど、芸術家たちからも批判が強かった。

なお、ここでいうdenceとは、「学ぶのが遅い」という意味のほか、流体力学などで使う「(比重や相対速度などが)大きい」という意味もかけてある。

途中で構造の見直しのため中断などにも見舞われものの、1889年に無事完成した。GIF画像は完成までの過程をアニメーションにしたものである。当時のパリ市民の感覚を追体験できる。