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20世紀初頭の一大イノベーションであった無線電信の年表。人類の通信の技術が大きく前進した。
1894:マルコーニ、ヘルツの実験の記事をよむ。着想
同時期:ロシアポポフ、イギリスウィリアム・プリース アメリカ ニコラテスラが着想する
1894:3階から1階までの通信成功
1895:部屋から丘まで1700メートルの通信成功
1895 12月:丘の向こう、姿が見えない距離2100メートル成功
1890だい:プリースの援助、特許を取る
1897:Wireless Telegraph and co Ltd設立
1901 12月12:大西洋横断通信成功
マルコーニ、ノーベル賞
・大西洋横断実験の時、アンテナが強風で壊れてしまったが、めげずに立て直して実験を成功させた。
・モールス符号のS(・・・)で実験をした
・イタリア政府はこの技術に関心を示さなかった
・自分で作った技術に就職する
マルコーニは政府に売り込みをかけたが、イタリア政府は援助をしなかった。そこでマルコーニは自分で会社を作り、世界初の無線電信を取り扱う会社をつくり、そこに自分の居場所を作った。これは新しい技術によりそれまでになかった働き方が生まれた大きな事例の一つである。
・ヘルツの実験に着想
一つのブレークスルーが起こると、同時期に同じような着想をする人が現れる。無線電信に関しては、ヘルツの実験がそうであった。ヘルツ自身は純粋に電磁波の研究から実験を下のみで、これを通信に使えるとは想像もできなかったであろうと思われる。当時まだ若者だったマルコーニが「これでワイヤーのいらない通信ができるじゃないか」と思いついたのは若さゆえの独創といったところか。この点はモールスと似たような雰囲気を感じる。