本当は言ってない?ニコラテスラの3 6 9の法則!他の発言も【宇宙人と交信】

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ニコラテスラについて調べていると、「3」「6」「9」という数字が一番上に表示されます。この発言について調査してみました。また、そのほかの発言についても調査しています。

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真意は不明?ニコラテスラの369の法則

ニコラテスラについて調べていると、369という数字が見つかり、これを調べると「369の法則」または「369理論」というものが目に入ります。

これは以下のようなものです。

“If you only knew the magnificence of the 3,6 and 9,then you would have a key to the universe. “

「あなたが3、6、9という数字の素晴らしささえ知れば、宇宙へのカギを手にすることができる。」

タイトルには「本当は言っていない?」と書きましたが、テスラがこの言葉を発言したことは事実のようです。ただし、実は真意はわかっていない、というのが本当のところです。

したがって、369の法則の内容として解説されているものは、「おそらくこういうことなのではないか」というのちの人の推測やこじつけが多く混じっています。

これがそのままスピリチュアル系やオカルト系に引用されてしまっている節もあります。

ニコラテスラが実践していた369の法則の内容

実際には、テスラ本人がこれに基づいて行動していたのは以下のようなことです。

  • テスラは建物に入る前にブロックの周囲を 3 周歩いた。
  • テスラは 18 枚のナプキンを使って皿を洗っていた。(18=3+6+9)。
  • 部屋番号が 3 で割り切れるホテルの部屋にしか滞在しなかった。

また、テスラはホテルの一室で死去しました。その部屋番号が3327号室だったということです。(3+3=6、2+7=9)

これ以外は、本人は369が何なのかを明言することなく、死去しています。

ニコラテスラの369の法則として推測されている内容

よく見られる369の法則の内容は、上にも書きましたが推測が多く混ざっています。

一応ありえそうな側面として、数学的な側面があるので、それを紹介してみましょう。

一つは、三角形の内角の和に関するものです。

内角の和は、つねに180度になります。

この桁を分解して足すと、1+8+0で9になる、というものです。

また、三角定規で使う有名な三角形は、内角が30度、60度、90度、で構成されています。

テスラが数学の素養があったことを考えれば、こうした数字に興味を持つことはあり得たでしょう。

ニコラテスラのほかのデンパな発言

ニコラテスラはほかにもいくつか(含蓄を含んでいるというべきか、曲解されやすいというべきか)発言を残しており、こちらもスピリチュアル系などに引用されている節があります。

自分は宇宙人と交信している。

これは電波発言として非常に有名ですね。宇宙人のところは、火星人となっていることもあります。

ただ、本当に宇宙人と交信していたとは考えられません。

これは、研究内容から考察して、「無線操作(ラジコン)を利用して宇宙や火星の探査を試みていた」というほうがしっくりきます。

ニコラテスラはラジオコントロールの発明者でもあり、それを利用して宇宙や火星に無人の探査機を送って、地球からラジコン操作をすれば探査ができるはず、と考えていました。

これに関する発言が曲解されたものと考えられます。

まとめ

  • ニコラテスラの369の法則といわれているものは、じつは真意がわかっているわけではない。
  • 推測されるものとしては、三角形の内角の和などが考察されている。
  • 宇宙人との交信も、宇宙探査に関する発言が曲解された可能性がある。

これらの発言が曲解されているのをテスラ本人が楽しんでいるのか、迷惑がっているのかは本人にしかわかりません。

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