”暗い日曜日”歌詞和訳&各国版!聞いた人の感想も!自殺は都市伝説!?

音楽
Pocket

「暗い日曜日」は、ハンガリーで作られた自殺をテーマにした楽曲であり、都市伝説として「聞いた人が自殺する」という話で語られることもあります。この曲の歌詞の和訳はどうなるのでしょうか?また、感想や都市伝説との関連も調査してみました。

\広告の表示・閲覧ありがとうございます!モチベ爆上がりします!/

暗い日曜日の歌詞を和訳!

この曲は作詞はヤーヴォル・ラースロー、作曲はシェレス・レジェーによって作られました。

Rezső Seress – Szomorú vasárnap "Gloomy Sunday" (Suicide song)

暗い日曜日は、どのような歌詞なのでしょうか?ここでは、その内容を和訳してみましょう。原曲はハンガリー語です。

※ただし、ハンガリー語を自動翻訳してから自力で整えているので、正確ではない可能性があります。

”暗い日曜日”歌詞和訳

原曲引用元:https://genius.com/Rezso-seress-szomoru-vasarnap-lyrics

Szomorú vasárnap száz fehér virággal
Vártalak kedvesem templomi imával
Álmokat kergető vasárnap délelőtt
Bánatom hintaja nélküled visszajött
Azóta szomorú mindig a vasárnap
Könny csak az italom kenyerem a bánat…

Szomorú vasárnap

Utolsó vasárnap kedvesem gyere el
Pap is lesz, koporsó, ravatal, gyászlepel
Akkor is virág vár, virág és koporsó
Virágos fák alatt utam az utolsó
Nyitva lesz szemem hogy még egyszer lássalak
Ne félj a szememtől holtan is áldalak…

暗い日曜日に百本の白い花を持って
教会で祈ってもあなたは戻らない
夢を追う日曜日の朝
あなたはおらず悲しみが寄せては返す
それ以来、日曜日はいつも悲しい
涙を飲んでひとりパンを食す…

暗い日曜日

最後の日曜日、あなたに会いに行く
司祭、棺、火葬用の薪、喪服を用意して
棺は花で満たされている
花咲く木の下で最後の旅にでる
私の目はまたあなたを見つめるために開いています
私の目を恐れないで 死んでもあなたを祝福しているから…

基本的には死んだ親しい人を嘆く内容になっています。後半の歌詞に関しては自殺を示唆している、という解釈が一般的なようです。

暗い日曜日をほかの言語でもきいてみる

この曲は各国の言語で翻訳しうたわれており、例えば英語版はGloomy Sundayというタイトルがついています。ビリーホリデイのヒット作として知られています。歌詞は見た感じ意訳が含まれているようです。

Gloomy Sunday – Billie Holiday

自殺との関係がある?都市伝説?

この曲に関する都市伝説は「暗い日曜日を聞いたものは死ぬ」というものです。

が、これは当然です。どんな人間がどんな曲を聴こうが、数十年後には寿命で死ぬからです。

・・・まあ、このようなトンチ話になってしまってもしょうがないので、死亡に関係したという謎を調査してみましょう。

より正確には、「暗い日曜日を聞いたものは自殺する」という内容です。「自殺の聖歌」とまで言われてしまっています。

作曲者の自殺は事実

最もこの都市伝説に拍車をかけているのは、作曲者のシェレシュ・レジェー自身が自殺をしていることだと思われます。

彼は1968年に、78歳で投身自殺を図りました。

他にも、絵協を受けて、自殺したハンガリー人が100名以上に上る、などといわれていますが、これは因果関係の立証が確定的にできているわけではありません。

また、聞いた直後に衝動的に自殺した、などは、実際の事例では確認されていないようです。

放送禁止

”暗い日曜日”放送禁止の措置が取られたというのは事実です。

イギリスでは、BBCが放送禁止にしたことがあります。兵士の士気を下げるという理由で、英語のバージョンが2002年まで放送禁止になっていました。ただインストゥルメンタルバージョンはセーフだったようです。

このような放送禁止措置に尾ひれがつく形で、自殺につながるから放送禁止になったという話が出回ったと考えられます。

聞いた人の感想

当然筆者もこの曲を原曲で効いてみたことがありますが、それほど恐ろしい、怖いという印象は抱きませんでした。

スローテンポで物悲しい、という印象をいだくくらいです。

当然、自殺衝動など起きるはずもないです。悪夢もみませんでした。

なお、このようないわくつきの曲を聴くのが怖いなー、という方は、お笑い芸人の漫才などと同時に再生すると怖くなく聞けます。これがコツです。

まとめ

  • 歌詞の和訳をすると、親しい人の死を悲しみ、自殺を決意するという内容になっている。
  • 作者が自殺したのは事実だが、聞いた人の自殺は因果関係が立証できない。
  • スロー店舗で物悲しい感じの曲、というのが感想。

意外と映像作品のBGMとしてもっと使われてもよいのではとも思いました。

\広告の表示・閲覧ありがとうございます!モチベ爆上がりします!/
音楽
発明・発見 年表