元素

フッ素の歴史-人殺しの元素

フッ素の単離は極めて難しく、その毒性から研究者のいのちを何人も奪っている。そして、「元素のティラノサウルス」というあだ名がついた。これだけ人を殺している元素も珍しい。 年表 1670:蛍石に濃硫酸を加えるとガラスも溶かす液体がでると判明、フ...
生物

生命の起源 研究の歴史

生命の起源を求める研究は、人類誕生以来の研究課題であり、大勢の人々が関心を持った。しばらくは自然発生説が信じられていたが、その後、否定される。その後は、宇宙からやってきたという説と、原子の海で化学的に生まれたという説が起こった。現状では、実...
永久機関

永久機関の歴史5:永久機関が死んだ日-エネルギー保存則と特許庁

永久機関を作ろうとする試みはすべて失敗に終わった。近代に入ると、学術的な観点や、実用的な観点からも発表などが禁じられるようになる。 年表 学会からの否定 1775:プロシア科学アカデミー、永久機関の議論は受け付けないと発表 1824:サディ...
永久機関

第2種永久機関の実例-ゼロモーター、トリプラーの永久機関、水温で進む船

熱の移動を利用して動き続ける第2種永久機関は、エネルギー保存則と熱力学第2法則の発見後も試みられていた。その例がトリプラーの液体空気機関である。液体空気を低温側、大気を高温側として装置を動かし続けようというもの。しかし、摩擦熱で低温側が温度...
永久機関

実在した永久機関2:コックスの永久機関-唯一成功した永久時計!?

18世紀に、「ずっと動き続ける時計≒永久機関」を実際に作り上げた男がいた。ジェームズ・コックスという時計製作者がその男である。ただし、もちろんエネルギー保存則に反するものを作ったわけではない。 永久機関といっても、大気圧の変化から水銀の荷重...
数学

リーマン予想 証明への歴史

現在おそらくもっとも有名な数学上の未解決問題であるリーマン予想の歴史。人類が長年興味をもっている素数についての最大級の課題であり、これが証明されれば恩恵は計り知れない。リーマン予想は大半の数学者が死んだと考えているようだが、はたしてその真偽...
数学

ポアンカレ予想 証明の歴史

100年規模で未解決だった数学上の難問として知られたポアンカレ予想の年表である。ポアンカレ予想はトポロジーの発展につながったが、最終的な証明は、トポロジー以外の分野の要素が多く盛り込まれた方法で達成された。この予想の証明に人生をかけて精神を...
経済

財政破綻論はいつから?詳しく解説!

日本が国債を発行するようになってから、借金で破綻するという勘違いが日本に蔓延し、日本の発展にブレーキがかかった。しかしながら、国家は家計とは異なり通貨発行ができるので、これを将来世代の増税で返済する必要はない。:財政破綻論の外れ続けた予言 ...
工学

工学の歴史【戦後】

戦後の工学はコンピュータの発展による進歩が目覚ましく、年表に詰め込むのは難しいほどである。。また、専門分野の細分化が工学でも進むようになり、近代の4大力学だけでは扱えない分野も多数出てきた。航空宇宙にも工学が適用され、大きな成果を収めている...
工学

工学の歴史【産業革命】

工学の歴史に欠かせない産業革命の年表。 年表 1712:ニューコメン、炭鉱での蒸気機関の実用化 1782:ワット、蒸気機関の改良・・・調速機、インジケータなどの組み合わせ 1803:トレヴィシック、高圧蒸気機関・・・蒸気機関車などの基礎 1...
永久機関

永久機関の歴史4:電気・原子力

近代にはいいって電気の発見、電池の発明が起こると、これを利用して永久機関を作ろうとする試みが生まれた。磁石による永久機関はすでに試みられていたが、電磁石との組み合わせなどがこの時代に生まれることになった。また、ラジウムの崩壊による放電作用が...
機械

機械の定義まとめ

人類の歴史において、機械の定義がさまざま策定されている。その代表的なものをまとめた。なお、ルーローの定義が有名である。大学などでは、彼の定義を箇条書きであらわし、以下のように定義することが多い。 機械とは、以下を満たすものである。・剛体で構...
人物伝

【完全版】2つのノーベル賞を取った人物まとめ-キュリー夫人、アインシュタインは?

これまでの歴史の中で、ノーベル賞を複数とった人物が4人存在する。その人物を年表でまとめた。なお、3つ以上取った人物まだ存在しない。 人物年表 1867:マリー・キュリー、生まれる 1901:ライナス・ポーリング、生まれる 1903:キュリー...
工学

工学の歴史【科学革命】

16世紀からヨーロッパで科学革命が開始された。同時に機会を数学で表現、理解するための考え方の基礎となる発想が徐々に姿を現し始める。もっとも、実際に機会に適用するのはもうしばらく後の時代とはなるが、この時代にすでに普及していた時計などについて...
永久機関

永久機関の歴史2:サイフォンの原理・毛細管

水を使った永久機関の歴史もまた古くからある。サイフォンの原理や、毛細管現象が発見されると、その特性から永久機関ができるのではないかと夢想された。また、科学者が登場してくると、水の循環などを説明するために永久機関のモデルが考えられた。有名なボ...
工学

工学の歴史【近代】

科学革命、産業革命をへて、工学は近代に多くの発展を迎える。さまざまな機械の解析方法などが花開き、機械の生産や管理などにも学問的な視点が取り入れられるようになった。また、鉄道や蒸気船などの交通インフラの大発展が着目される。民衆にも、イノベーシ...
永久機関

実在した永久機関6:パップ氏の永久機関-永久機関vsノーベル賞受賞者

ノーベル賞受賞者の物理学者、リチャード・ファインマンが目撃した永久機関。不幸なことに、公開実験で事故が起きてしまい、死者が出てしまった。死者数で見ればある意味、史上最悪の永久機関に関する事件である。現代でも、永久機関の制作者みたいな人がちら...
工学

工学の歴史【中世】

中世の工学は中国でまず発展をした。ルネサンスの3大発明といわれる、火薬、羅針盤、印刷の原型が実は中国にルーツがあると知られているが、それらが登場する時代でもある。しかしながら、10世紀を過ぎたあたりから工学の中心は次第にヨーロッパへ移ってい...
航空宇宙

統計から計算した隕石に当たる確率

隕石に当たった人の記録は、かなり昔から存在する。といっても、確かな記録はとても少ない。写真が残っているものはほぼ1例のみとみてよい。もちろん、当たることはきわめて、きわめてまれである。ここでは、統計から隕石に当たる確率を単純計算で求める。 ...
工学

キャビテーション研究の歴史

工学の進歩とともに現れた厄介な課題の一つであるキャビテーション。その解明に挑んだキャビテーション研究の年表。ひどい場合はプロペラの破壊をもたらすなど深刻な問題である。 1894:大型船デアリング号の試運転がなされるが、スクリューをどんなに回...