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野球の日本シリーズでは、先に4勝利をあげたチームが日本一になるが、よって簡単に言うと可能性としては7試合まで行われることがありうる。実際に、過去に7戦目まで対戦されたシリーズも存在する。その事例を年表でまとめた。
日本シリーズの勝敗ルール |
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・先に4試合勝利したほうの優勝 ・12回までに決着がつかなかった場合、引き分けとしてカウント。 よって、必ずしも最大7戦とは限らない。 |
1950年~2020年まで、過去にこの事例は23回ある。以下、勝利チームが左側である。勝敗数は勝利ー引き分けー敗北の順で表記している。といっても大半が4-3で終わっている。
1953:巨人ー南海、4-1-2
1954:中日ー西鉄、4-3
1955:巨人ー南海、4-3
1958:西鉄ー巨人、4-3
1962:東映ー阪神、4-1-2
1963:巨人ー西鉄、4-3
1964:南海ー阪神、4-3
1976:阪急ー巨人、4-3
1978:ヤクルトー阪急、4-3
1979:広島ー近鉄、4-3
1980:広島ー近鉄、4-3
1983:西武ー巨人、4-3
1984:広島ー阪急、4-3
1989:巨人ー近鉄、4-3
1991:西武ー広島、4-3
1992:西武ーヤクルト、4-3
1993:ヤクルトー西武、4-3
2003年:ダイエーー阪神、4-3
2004年:西武ー中日、4-3
2008:西武ー巨人、4-3
2010:ロッテー中日、4-1-2
2011:ソフトバンクー中日、4-3
2013:楽天ー巨人、4-3
7戦目までもつれこんだ経験を多くしたのは巨人であるが、これはシリーズに出場した回数が多いのでその分多く遭遇しているものと思われる。
過去に1度だけ、8戦目までもつれ込んだ日本シリーズも存在する。
1986:西武ー広島、4-1-3
これは最初の試合が引き分けとなり、その後広島が3連勝で大手をかけたが、その後西武が4連勝で逆転優勝を決めるという、劇的な幕切れとなった。
引き分けは珍しく、基本的にはあっても位階である。これまでで同一のシリーズで最大の引き分け数は2回である。また、2試合連続の引き分けというのは起こっていない。
1975:阪急ー広島、4-2-0
このシリーズでは、初戦と4試合目の2回の引き分けがあったもの、広島は一度も勝てずに優勝を逃した。