動物園で人気のペンギンには、人命に由来して名づけられたものが多くいる。その元ネタになった人物の人生と功績を年表でまとめた。
人名が付いたペンギンまとめ
マゼランペンギン
1480ころ:マゼラン、生誕。
1519:マゼラン、世界周航に出発。
1521:マゼラン、航海のなかばでフィリピンで戦死。
フンボルトペンギン
1769:アレクサンダー・フンボルト、プロイセンで生誕。
1845~1862:「コスモス」発行。
1859:フンボルト、死去。国葬が執り行われた。
アデリーペンギン
デュモン・デュルヴィル
1790:デュルヴィル、フランスで生誕。
1840年:デュルヴィル、南極上陸
同時期:妻アデリーにちなんで命名
1842:デュルヴィル、列車事故死。
シュレーターペンギン
1829:フィリップ・スクレーター、イギリスで生誕。
1886:スクレーターのあつめた鳥類が大英博物館に移される。
1913:スクレーター死去。
豆知識
・人名ではないが、ジェンツーペンギンというペンギンもいる。ジェンツーは異教徒という意味で、東部の模様をターバンに見立てたという説がある。ということは、キリスト教徒からイスラム教徒を見た命名ということか?