500円玉令和3年はレア?特徴を解説!

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先日、買い物のおつりを確認したら500円玉のレアもの(?)がみつかりましたので、特徴を述べてみたいと思います。

その500円玉とは「令和三年の刻印が入った500円玉」です。

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令和3年の500円玉が登場!

令和3年の500円玉は、きれいなだけではなくいくつかの仕様変更もあり、新しくかつレアなのではないかという情報があり、検索の予測でもそれが表れているようです。

令和三年500円玉の特徴

令和3年の500円玉には、以下のような特徴があります。

  • 500の00の部分が、傾けると「500YEN(ただし縦向き)」という文字が浮き出る仕様になっている。
  • 文字が浮き出るギザギザが施されているのは、00の内側全体ではなく、縦に長い部分のみ。
  • 500の数字の部分に、円形の囲いがつけられている。(バイカラー・クラッドという技術)
  • 周囲のギザギザに、幅が狭い部分と広い部分がある。

自販機を通らない?!

この500円玉を自販機に入れてみたものの、効果と判定されることがないようで、そのままおつりの受け皿に落ちてしまいました。(普通にほかの硬貨は受け付けたので、故障やおつり切れなどではありません。)

別の場所の自販機でも入れてみたのですが、こちらも通りませんでした。

新しい500円玉はどうやら自販機に対応していないようです。今後、自販機の側の対応が進んでくると思いますので、それまでは崩せないということでしょう。

令和3年の500円玉はレア?

この500円玉は果たしてレアなのでしょうか?

この情報の根拠は、「令和3年の500円玉は令和3年11月から流通が開始されたので、2か月間しかつくられなかったからめずらしい」、というはなしのようです。

しかしながら、枚数的には通常の500円玉と同じく1億枚程度の鋳造・流通が予定されているので、出回る量が少ないからレア、ということには必ずしもならないようです。

ただし、2か月しかない中で刻印された、というのはメモリアルというか、ちょっと特別な感じはでますね。

「キャッシュレスの流通と同時期だから、それほど流通しなかったのでレア」、あるいは「キャッシュレスが普及していくにつれて、この硬貨が使われることは少なくなるからレア」という見方もあるようです。

オークションサイトでは、数千円の値がついたという情報もありましたが、現在、オークションサイトをのぞいてみても、だいたい500円以上1000円未満という値がつけられているようです。

そこまで目を見張るほどレアではないのかもしれませんが、今後ずっと持っていたら価値が上がるかもしれない、という希望をもっても罰は当たらないでしょう。

もうひとつのレア500円玉、旧500円玉

旧500円玉も今となっては珍しい硬貨になりました。

これは、平成の初期である1999年(平成11年)まで鋳造されていた500円玉で、いま一般にみられるものとはいくつかの違いがあります。

今日でも、ちょっとふるめの自動販売機やレジスターなどに、「新・旧500円玉がつかえます」というように書かれたステッカーをたまに見かけることがあるでしょう。

ちなみに今日よく見る500円玉は以下の画像です。

00の部分に顕著に違いがあります。

旧500円玉の特徴

旧500円玉は、一般的な500円玉とちがい、以下のような特徴があります。

  • 500の00の中に、斜めにすると文字が浮き出る、という仕様がない。
  • 側面がギザギザではなく、「NIPPON ◇ 500 ◇」という刻印がある。いうまでもなく日本の国号と500円を示す数値です。
  • 表面(数字が書いていないほう)の日本円と五百円の部分に囲みがない。

これらの特徴は、当然令和3年の500円玉とも違います。

こちらの旧500円玉についてはオークションサイトでは、だいたい500円より少し高いくらいという値がつけられているようです。

まとめ

  • 令和3年の500円玉が流通し始めた。
  • 00の透かしの部分などに仕様変更がある。
  • 自販機を通らない場合がある。

レアな500円玉は手に入れることができたら、しばらくコレクションしておいたほうが記念になるかもしれません。今後もっと見かけるようになったら愛着も下がるかもしれませんが・・・ 

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