ロボットスーツHALの歴史-TVcmにも登場したHAL

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テレビCMも放映されるなど、注目されるロボット技術であるHALの歴史についてまとめた。

CYBERDYNE 自宅でHALCM 届けたいのは自由に動ける喜び 30秒
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年表

1987:HALの研究が開始。

同時期:このとき、HALを繰り返し使用することで神経のフィードバックが行われ機能改善が起こるという仮説も同時に構想している。のちに、この仮説は裏付けられた。

80年代後半:HAL1、HAL2を制作。

1990年代:HAL3が開発される。・・・HAL1、2で研究されたデータをもとに、外骨格型の一つの完成形としてHAL3がつくられる。床からの圧力センサなどを搭載。砂漠での試験運用も行われ注目された。

HAL3

2004:愛知万博に間に合わせる形でHAL4、HAL5を制作。同年、サイバーダイン社を設立。

HAL5

2010:医療機器としての機器開発をすすめる。

2011:がれき撤去などのために原発で使えるHALが完成・・・福島の作業員からの悲痛な訴えにより開発に着手したという経緯があったようだ。

災害対策用HAL(Robot Suits for Accident respons in Fukushima nuclear power plant)

2013~2015:欧州などで医療機器としての認可がなされる。

2019:すべてをカーボン樹脂で作った小型軽量のHALが完成する。ボディを単一の構造にしたことで軽量化っを実現した。

2020:TVコマーシャルが放映されはじめる。

豆知識

・山海は子供のころ「われはロボット」を読んでロボット研究を志した。この本は風を引いたときに親から渡された本のうちの1さつだったという。

・山海ははじめは工学博士を取った後に医学博士を取る勉強をしていたそうだが、指導教官にそれだと研究開始が40歳ごろになってしまうと忠告されその進路はやめたそうである。

・サイバーダイン社というとターミネーターに出てくる殺人ロボットを作った会社を連想するが、どうやらターミネーターを意識して社名を付けたわけではないようである。

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考察

・在宅でロボットスーツが使える時代
アシストスーツは研究の存在は2000年代ころから知られていたもの、家庭で見かけるところまでは到達していなかった。しかし、2020年代になっていよいよ家庭でも使用される時代がやってきたといえるだろう。

・介護需要のたかまり
HALは介護者が楽に解除することにもつけるほか介護される側の運動や治療などにも使われるため、超高齢化社会を控えてその需要は高まっていくと予想される。