ゆうちょ銀行では、通帳の繰り越しに対応しているATMはまだあまり普及していないようです。ここでは、通帳繰越の方法を解説します。
通帳繰越に必要なもの
必要なものは、繰越したい通帳だけでできます。印鑑や本人確認書類は不要です。
通帳繰り越しの方法・所要時間
所要時間は3分ほどです。混雑ぐあいにもよるとは思います。
とりあえず郵便局へ
繰越しにはとりあえず郵便局の貯金窓口のあるコーナーへいきます。そこで発券機で番号札を発行して、座って待ちましょう。
なお、郵便局は17時までやっていても、貯金窓口は16時までのところが多いので注意しましょう。
預金窓口へ
番号札を発券して、呼ばれたら窓口へいきます。
ここで、繰越したい通帳を出します。するとかわりにべつの番号札を渡されるので、それをもって待ちます。
返却してもらって繰り越しの終了
2、3分くらいで新しい通帳の発行が終わるので、番号札と引き換えに通帳をもらいます。
古い通帳も、同時に受け取ります。右下に切り替え済みの印字が押されます。
代理で通帳繰越できる?
本人の通帳を出すだけなので、代理の人が郵便局に行っても問題なく繰越しできるものと思われます。
この場合も持ち物は繰越したい通帳だけでしょう。所要時間も、さほど変わらないと思われます。
ゆうちょ銀行の歴史
ゆうちょ銀行の誕生は郵政改革の一環であった。
2006年前後に、郵便貯金の事業を引き継ぐ形でゆうちょ銀行が誕生した。
郵政改革が失敗に終わったという評価が大きくなっている昨今、ゆうちょ銀行の今後も気になってくる話ではある。