パソコンでブラウザ・動画サイトなどを使っていると、「Out of Memory」というエラーが出てネットの閲覧ができなくなる場合があります。また、これは何度も連発してしまうことがあります。ここでは、これをすぐに解決する方法について解説していきます。
Out of memoryエラーで起こること
Out of Memoryエラーは、Youtubeで動画を見ているときに起きやすいです。
画面が重くなったかと思うとフリーズし、そのあとで画面に大きくエラーが表示されるので、最初は驚くかもしれません。
リソースモニターでメモリの様子を見てみると、このエラーが起きる前後でメモリの使用量が急激に上がっていることがわかります。
一応、このエラーが出た後で再読み込みをすれば、すぐに動画は再生されるのですが、何度も出てしまうこともあり、そのたびに動画が中断されるので厄介です。
以下では、これの解決方法について解説していきます。
Out of Memoryを一瞬で解決する方法!
さっそく、一瞬でOut of Memoryエラーを解決する方法を解説していきます。
キャッシュのクリア
このエラーをすぐに解決するには、キャッシュのクリアが一番有効な方法です。
キャッシュに画像などが多く保存されていると、その分メモリを使ってしまい、メモリの容量を圧迫してOut of Memoryエラーが出やすくなってしまいます。
このキャッシュクリアの方法は、ブラウザの設定(右上の三点アイコン)を開き、履歴>閲覧履歴データの削除、と進んで、「キャッシュされた画像とファイル」にチェックが入っていることを確認して、「データの削除」をクリックしましょう。
このキャッシュの下にかかれているデータ量の数字が大きくなっていると、エラーが起きやすいようです。
無駄なタブを閉じる
無駄なタブを閉じることでもOut of Memoryエラーは防げます。
タブをたくさん使用することでメモリの容量を圧迫してしまい、結果として動画などで負荷がかかるとエラーが発生しやすくなります。
タブは使わなくなったら閉じましょう。
まとめ
- 動画サイトを見ているときに、Out of Memoryエラーが何度も起こることがある。
- これはキャッシュに多くのデータがたまっていると起こりやすいので、キャッシュクリアをすると頻繁に起こるのを直すことができる。
動画が重くなるだけでなく、他のアプリケーションの動作に影響することもあるので、キャッシュクリアは覚えておいて損はないですね。