2025年の大河ドラマは、江戸時代に活躍した出版元の人物である蔦谷重三郎の生涯を描く「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」決定しました。ここでは、べらぼうのキャスト相関図と聖地について解説します。
ちなみにこのタイトルは副題の読み方が一見難しいですが、「つたじゅうえいがのゆめばなし」と読むようです。副題内の「蔦重」は、名前のイニシャルを取ったものですね。
べらぼうの概要
べらぼうは、名前にもある通り、蔦谷重三郎の生涯を描くものです。
なかでも公式サイトを確認すると有名な「東洲斎写楽」の絵などが載っているので、このあたりの文化を中心に描くことがわかります。
主演は横浜流星さんが務めることが発表されています。
べらぼうのキャスト相関図!
べらぼうはキャストは主演しか発表されていませんが、蔦谷重三郎の史実を確認すれば、そこから人物相関図を予想して描くことが可能です。
今わかっているあらすじからみると、基本的には、蔦谷重三郎を軸にして、まわりの浮世絵師などの文化人が物語の中心となるようです。
べらぼうのキャスト相関図
蔦谷重三郎のほかに、浮世絵師や洒落本の作家が登場するものと予想されます。
公式サイトには、すでに喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴の名前が出ていますので、この4名はほぼ確定で出てくるのではないでしょうか。
べらぼうの聖地!
こちらも、蔦谷重三郎の人生にゆかりのある史跡を見ることで、聖地を予想することが可能です。ここでは2つ選出しました。
東京にある聖地が多いので、一度行ってみて歩いてみるとよいのではないでしょうか。
べらぼうの聖地1:浅草並木町
蔦谷重三郎が出版業を発展させていく初期の過程で店を構えた場所の一つです。
現在では台東区の雷門2丁目のあたりに相当します。ここには並木通りという通りもあります。
べらぼうの聖地2:日本橋通油町
ここは蔦谷重三郎が喜多川歌麿、東洲斎写楽などを輩出しているときに出版業の拠点としていたところです。
読み方は「とおりあぶらちょう」と読むのが正しいようです。
現在では中央区の日本橋のあたりとなっています。
まとめ
- 2025年の大河ドラマは、出版業で活躍した蔦谷重三郎の生涯を描く「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」に決定した。
- キャストとしては、主演が決定しているほか、同時代の浮世絵師などが登場するものと思われる。
- 聖地としては、浅草などがあげられる。
大河ドラマとしては、現状ではあまり婚姻関係やライバル関係などが見えてこないので、少し珍しいかもしれませんね。