NHK+(NHKプラス)は、NHKで放送されている番組のインターネットでの配信サービスです。ここでは、そこで見られる動画の速度変更の方法を解説していきます。この方法では、登録なしでできるので、簡単に速度変更ができます。
速度変更は本来は登録が必要
NHKプラス(NHK+)は、番組をリアルタイムで見るだけなら利用登録なしでも使うことは可能です。
ただし利用登録しない状態では、画面の一部に半透明の利用登録を促すメッセージ表示などがある、見られる番組が限定される、頭出しなどの再生機能が一部使えない、などの制約はあります。
NHK+の速度変更は、調べてみると公式に実装されている機能でもあるものの、利用登録が必要な機能であり、また一部の動画では使えなかったりします。
普段NHK+は使わないが、スポーツの中継などで一度だけ使う必要がある、などの場合は、登録するのも手間だと感じることもあると思われます。
そういう場合は、拡張機能を使うと利用登録なしで速度変更ができます。
NHK+(NHKプラス)速度変更の方法!拡張機能で解決!
使う拡張機能は、今までも登場している「video speed controller」です。
これを追加してオンにすると、NHK+でもYouTubeなどと同様に速度変更のツールバーが表示されます。
あとは、ツールバーの「+」「ー」のボタンを押せば、速度変更が可能です。
これの便利な点は、0.10ずつ速度が変更できるので、公式に用意されている機能よりも、微調整が可能です。
早送りすると、シークバー横の秒数が速めに動くことがわかります。
反対にスロー再生すると、シークバー横の秒数が遅めに動くことがわかります。
少し戻る・少し進むはできる?
このツールバーには「<<」「>>」という表示のボタンがあり、これは「少し戻る」「少し進む」(10秒スキップのようなもの)になっています。
NHK+でも押してみると、若干は戻る・進むことが確認できますが、あまりうまく機能しません。
注意点
・生中継のスポーツ中継などでは、当然ながら放送内容が録画されて放映されているわけではないため、早送りはできません。
・拡張機能のツールバーが邪魔な場合は、Vキーを押すと消えます。表示するときはもう一度Vキーを押すと表示されます。
まとめ
- NHKプラス(NHK+)では、速度変更は公式の設定で可能であるものの、利用登録が必要になっている。
- 拡張機能のvideo speed controllerを使うと、早送りやスロー再生が可能。
- 少し進む・少し戻るも一応機能する。
利用登録するほど頻繁には使わないが、見たい番組がある場合はこの方法でやりくりすることはできます。