運転免許の更新を警察署で行う場合の、全体の流れと所要時間などについて解説します。また、写真は不要なのかどうかも説明します。
免許更新の流れと所要時間は?
以下は区分が「優良」立った場合の免許更新の流れと所要時間です。また、地域によって流れが異なる場合がありえます。
免許更新の流れ
まずは流れを確認します。
受付
警察署についたら受付にいきます。
ここで免許更新のハガキをみせて区分もつたえます。
免許の更新するという旨を伝えると、質問用紙が渡されるのでそれを記入するために記入台へいきます。
あるいははじめから番号札と質問用紙をとるよう書いてあることもあります。
記入
質問用紙を記入します。ここで記入するのは、運転に影響が出るような病気などをしていないかどうかと、新しい暗証番号などです。
書き終わったら提出します。
会計
質問用紙を提出したら、免許の更新料の会計をします。
これは更新手数料を含めて3000円ほどかかるのが一般的です。
このとき、交通安全協会に入会するかも聞かれます。別途入会金が2000円ほどかかります。
交通安全協会の入会についてはこちらもご参照ください↓
視力検査
視力検査にうつります。眼鏡やコンタクトレンズを使っている場合は、つけたままおこないます。
これは両目の視力でみるので、片方ずつ視力検査をするわけではありません。
三連続くらいで正しく答えられればだいたいオーケーのようです。
写真撮影
次に写真撮影があります。
眼鏡やコンタクトレンズをつけているひとはつけたまま写真撮影をします。
なお服装はスーツなどでなくても、顔を覆うようなファッションでなければ大丈夫です。
写真室のなかには鏡があり、写真をとるまえに鏡で多少整えることができる場所もあります。
講習
最後に講習をうけます。優良の場合は、30分で終わります。
まず15分くらいのビデオ教材をみます。これには、運転の注意点や事故の際の対応など、復習的な内容がほとんどです。
次に地域の事故の状況などを聞いて、注意換気することが多いようです。
最後に新しい免許証をもらって、解散です。
なお、講習の時間は以下のようになります。(単位は分)
優良 | 30 |
一般 | 30 |
違反 | 60 |
高齢者 | 120 |
所要時間の合計
所要時間は、優良区分の場合は一時間30分くらです。
講習の前やそれぞれのステップの合間などの待ち時間も含みます。
この待ち時間などに適宜トイレに行くことができるようです。
ただし、上に書いたように優良ではなく講習の時間が長い場合は、これより長くなります。
免許証の写真は不要?
免許証に表示される新しい写真は、基本的には不要です。
警察署には写真を撮るための部屋が設置されており、その中で撮影されます。
写真を持ち込む場合は、写真をとる際に申し出れば良いようです。
持ち込む写真については、顔が隠れていないことが条件になります。大きさについてはハガキに書かれていることがほとんどのようです。
まとめ
- 警察署での運手免許の更新は、1時間半くらいで終わる。
- 更新料は数千円かかる。
- 写真は持ち込みできるが、警察署内で撮影する。
- 講習自体は30分で終わる。ビデオをみて話を聞くだけでおわる。
地域の警察署で、一時間半ほどで免許の更新ができるのは手軽ですね。