slither.io(スリザリオ)は、単純明快なルールに従ってゲームが進行します。ここでは、スリザリオのルールをわかりやすく解説していきます。また、隠れたルールや知っておくと使えるルールがあるので、それについても紹介していきます。
slither.io(スリザリオ)の基本的なルール
始めに、スリザリオの基本的なルール・操作方法・インターフェースの見方を解説していきます。
slither.ioのゲームの目的
スリザリオのゲームの目的は、フィールドの中で最も長い(大きい)ヘビになることです。
この長さはスコアとリーダーボードに表示されます。
最大の長さになった状態で一定時間をすぎたらゲームクリア、というような条件はないので、ゲームには原理的にはクリアやエンディングはありません。
slither.ioのルール
スリザリオには、ヘビの長さを伸ばすことに関するルールと、ゲームオーバーに関するルールが存在します。
ヘビの長さを伸ばす方法は、フィールド内にある光るエサを食べることと、ほかのヘビを倒したときに残った光る残骸を食べることです。
また、連続クリックでブーストをかけることで多少早く進むことができますが(後述)、これをするとひとつずつエサを放出するので、スコアは減っていきます。
slither.ioでゲームオーバーになる条件
ヘビがゲームオーバーになる条件は、エサ以外のものに自分の頭の先端がぶつかったときです。
ぶつかってしまうと、自分が光る残骸になっていき、たいていはほかのプレイヤーに食べられることになります。
ただし、自分の体とぶつかってもゲームオーバーにはなりません。よって、とぐろを巻くように動くことが可能になっています。
また、先端の一点のみに当たり判定があるので、少々頭がかするくらいであれば衝突したとはみなされません。
なお、スリザリオのプレー中に、接続が切れた場合は、そのヘビは直進をし続けます。そのあとは、ほかの物体にぶつかってゲームオーバーになります。
slither.ioの操作方法
スリザリオの操作方法は非常に簡単であり、マウスのカーソルで方向を指示するだけです。
クリックをすると、エサを一つ後ろに放出する代わりに、前方へ少しのあいだ速く進みます。
これを連続してブーストをかけて素早く進みたいときはその方向に何度もクリックします。クリックした分だけエサを失い、長さ(スコア)も小さくなります。
また、キーボードでも操作することができます。
この場合は、矢印キーの左右で方向操作、上キーかスペースキーでブーストという形になります。下キーは使いません。
その場でぐるぐるととぐろを巻く場合は、左右キーいずれかを長押しするのが簡単です。
slither.ioの画面インターフェースの見方
スリザリオの画面のインターフェースは、図のようになっています。
右上にあるのがリーダーボードであり、大きい順に名前と長さが表示されます。
右下には、全体のマップが表示されています。このマップ上で大きめの点で表現されているのが自分のヘビであり、小さなほかの点がほかのプレイヤーです。
左下には、自分の長さ(length)がスコアとして表示されています。その下には、「your rank」として、現在フィールドに存在するプレイヤーの中での順位が表示されます。
slither.io(スリザリオ)の隠れたルール
スリザリオには、知っておくと役に立つ隠れたルールがいくつか存在します。ここでは、それらを解説していきます。
エサは自然に発生する
エサは、ゲームオーバーになったほかのヘビからだけでなく、何もない空間から自然に発生します。
したがって、エサを求めてあちらこちらに動き回らなくても、狭い範囲を動き回りながら自然発生するエサを食べていけばゆっくりではありますが体を伸ばすことは可能です。
エサのスコアは均等ではない
エサは、よく見ると一粒一粒の大きさが異なります。大きさだけでなく、スコアも異なっています。
これらは実は大きければ大きいほどスコアも大きい仕様になっています。
自然発生するエサの場合、一番小さいものが1点で、そこから4点くらいまでの開きがあります。
外壁にぶつかってもゲームオーバー
フィールドには赤い外壁が存在し、これにぶつかってもゲームオーバーになります。
ミニマップには外壁は表示されていませんが、マップの端は外壁になっており、位置を確認しながら端に近づいていくと、外壁を近くで確認できます。
ヘビの見た目(スキン)は変更できる
ヘビのスキンは、そのままだとランダムでゲーム側からあてがわれるように見えますが、プレイヤー側で変えることも可能です。
方法は、トップページのスキンのところで、「change skin」をクリックし、でてきた中から見た目を変えることです。
矢印を押すと、スキンが変わっていきます。このスキンはすべてで20種類近くあるようです。
保存して戻ると、そのスキンで遊べます。なお、スキンによる性能差はありません。
まとめ
- slither.io(スリザリオ)は、エサを食べてヘビを長くしていくゲーム。
- ルールとしては、エサや倒されたほかのヘビの残骸を食べたら長さが伸び、ほかのプレイヤーや外壁にぶつかったらゲームオーバーというシンプルなルール。
- エサのスコアが大きいほど解くなどの隠れたルールもある。
あえてクリアの条件を作らないで、いつまででも遊べるようにしているところがうまい設計だと思います。と同時に、どんなに長くなってもいつかはゲームから離れなければならない(交代制やAIを使わない限り)ということでバランスを保っているとも感じます。