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ナチス関係者の最期の言葉をまとめた。かなりの阿鼻叫喚ぶりが伝わってくる。戦後まで生き延びた人物の言葉も含めている。
ヒトラーの最期の言葉として「音楽がとまったら、明かりを消してくれ」というのがあるが、公式に政治的な遺書も残している。それを解説する。
ユダヤ人の利益に資した政治家を避難し、悪いことの責任はすべてユダヤ人にある、と書き残している。この時になってもなお、ユダヤ人に対する敵対意識を持っていたことがわかる。
人種法をきちんと守り、ユダヤ人に断固抵抗すること、とも書きのこしている。
自殺の数日前にトラウデル・ユンゲに語っていた言葉。本人も睡眠薬で子供たちを殺したのち、ゲッベルスとともに自殺。
ドイツ軍の指揮官として活躍したが、ヒトラーと方針をめぐり対立。森で毒を飲んで自殺した。
アイヒマンは戦後、南米でモサドに捕まったあと、裁判にかけられる。ここではユダヤ人虐殺の罪で死刑判決がくだされるが、「ドイツの法律に正しくしたがっていただけ」という理由から無罪を主張した。この事例は法学の解釈の例題として出されることもある。
裁判の期間中には、「自分は冷酷非情の怪物ではない」「自分は謬論の被害者である」などの言葉も残している。たしかに、アイヒマンが極悪非道な人物だと思っていた群衆が、普通の官僚気質の人物が出てきて驚いたという話は伝わっている。
家族にあてた最後の手紙より。フランス人の軍人であるが、ナチスに親和的なヴィシー政権の指導者になったことから戦後裁判にかけられる。死刑判決がでたが、その後恩赦で終身刑に減刑された。
・ヒトラーの愛犬のブロンディは毒薬のテストをかねて毒殺された。この毒薬はヒムラーが用意した。