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オリンピックが行われたあとに話題にぬるのが、そのあとの経済効果や、使われた会場などの後処理である。ここでは、ロンドン、リオデジャネイロの事例を年表でふりかえるとともに、東京オリンピック後に新国立競技場はどうなるのか予想していく。
2011年: ロンドンオリンピックスタジアム完成。
2012年:ロンドンオリンピック、開催される。
その後:ロンドンオリンピックスタジアムは、サッカーチームのホームスタジアムとなった。改装工事がおこなわれ、野球などもできるようになった。
2016 :リオオリンピックのメイン会場としてマラカナンスタジアムを使うことが決定、開会式もここで行われた。
2016年:リオデジャネイロオリンピック(リオオリンピック)、開催される。
その後:
マラカナンスタジアム・・・管理団体の対立により、荒廃したまま放置されたが、その後、復旧。
エスタジオ・アクアティコ・オリンピコ・・・水泳会場として使われたが、廃墟となり解体された。
東京の新国立競技場の現状あげられている問題点としては、いかが挙げられている。
・聖火台がない
・サブトラックがない
・年間の維持費が多くかかる
・オリンピックが終わった後の買い手がつかない・・・買い手がつかない問題には維持費の問題も絡んでいると思われる。
・競技場として使われる説・・・うまく使えることがわかれば、ロンドンオリンピックスタジアムのようにその後の運動競技の大会に使われたり、ホームスタジアムになったりということはあり得ると思われる。ただし、そのためには大掛かりな改修工事が必須となるであろう。
例えば、もう一度いつかオリンピックで使うなら聖火台は付ける必要がある。陸上の大会が開きたければサブトラックがないと、選手たちの調整ができない。
・エスタジオ・アクアティコ・オリンピコのようになる説・・・会場が荒廃して、結局解体されるという考え方。買い手がつかなければ、しばらく放置された挙句、このようになることもあり得る。
・記念公園のようになる説・・・上と似ているが、解体したうえで、その跡地が記念公園みたいになり、石碑などで当時をしのぶことができるような感じになるかもしれない。