歌詞がコピーできないという経験をしたことのある人は多いと思います。ここでは、簡単にそれを解決する方法を解説します。
chromeの拡張機能を使う
クロームの拡張機能を使うと、希望のウェブページにアクセスした状態で、ワンクリックでコピーができるようになります。
拡張機能の名前は「simple allow copy」です。こちらから追加できます。
使う際の準備
使う際は、以下のように「固定」するのが便利です。いくつかのページでは、固定が必須の場合もあるようです。
パズルのピースのようなアイコンからピンで固定します。
このように固定することで、どんなページでもワンクリックで使う準備ができました!
使い方1. グーグル検索の歌詞の検索結果
グーグルでは「曲名 lyrics」などで検索すると、歌詞が表示されるようになっています。
これはそのままでは、コピーはできません。
拡張機能のアイコンはハイライトがついていて、かつモノクロです。この状態で押すと、再読み込みを要求されるので、再読み込みを押します。
再読み込みをするとハイライトは消えますがまだモノクロ状態でアクティベイトはされていません。
さらに、もう一度押すとカラーとなり、使えるようになります。
これで、以下のようにコピーができるようになりました!
使い方2.歌詞のサイトの使い方
うたまっぷなど、歌詞のサイトでも、同様に使います。
歌詞サイトでの再読み込みを要求された場合は、使い方1と同じようにします。
サイトによっては、再読み込みを要求されず、一回のクリックでアイコンがカラーになって使うことができるようになります。
右クリックやドラッグもできる
上では歌詞サイトなどでの使い方を解説しましたが、この拡張機能はもともと「右クリックとドラッグアンドドロップ」を有効化するものです。
したがって、歌詞に関するページによらず、一般的なページでも使えます。
ページによって、コピペや右クリックができないようになっている場合に遭遇したことはだれしもあると思いますが、これ基本的には、再読み込みなしでアイコンをクリックすると有効になる場合が多いです。
注意点
・コピーができないようなっているのは、著作権の保護を優先するため、安易に剽窃などができないようにするため、という目的があるとみられます。この拡張機能を使っても、私的利用の範囲や、引用要件を満たした使用を心がけましょう。
・筆者は確認できていませんが、少数のページでは、この拡張機能をオンにしてコピーができるようになると同時に、ほかの機能に支障が出るケースもあるようです。そのときは、拡張機能をオフにするか、削除しましょう。
まとめ
- 拡張機能で歌詞がコピーできるようになる。
- 他のサイトでも右クリックなどが使えるようになる。
- 機能に支障が出た場合は、オフにする。