トランプゲーム「51」のルールと攻略のコツ!ローカルルールも解説!

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トランプを使ったゲームにはさまざまな種類がありますが、その中でも知る人ぞ知る名作が「51(ごじゅういち)」です。

一見シンプルに見えて、実は非常に頭を使う駆け引きのあるこのゲームは、仲間内の遊びから真剣勝負まで幅広く楽しめます。

この記事では、ルールの基本からプレイの流れ、さらに勝つための戦略までを詳しく紹介します。


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51ってどんなゲーム?

「51」は、「ごじゅういち」や「ファイブ・ワン」と読みます。

トランプを使って同じマーク(♠や♦など)のカードを集め、その合計点が51点になるように手札を整えることを目指すゲームです。

ゲームの名前そのものが勝利条件という、分かりやすさが特徴です。

ウェブ上では、以下の51のゲームページなどで遊ぶことができます↓

51の無料ゲーム - トランプスタジアム -
トランプゲーム、51の無料ゲームをプレイすることができます。登録不要なので、誰でも気軽にプレイすることができます。また、成績記録機能も付いています。

使用するカード

  • 通常のトランプ52枚に加えて、ジョーカー1枚(計53枚)を使用
  • ジョーカーの扱いは、ルールによって10点または11点

カードの点数は以下のように決められています。

  • A(エース):11点
  • K / Q / J:10点
  • 数字カード(2~10):そのままの数字
  • ジョーカー:10点 or 11点(事前に決定)

51のルールをわかりやすく解説!

手札を配るだけではなく場札や山札にも役割があります。

1. 配布と場作り

プレイヤー全員にカードを5枚ずつ配ります。

残りのカードは山札として中央に置き、そこから5枚を表にして「場札」とします。

この場札を使って、手札を交換していく形になります。


2. ゲームの流れ

ターンごとにプレイヤーは以下の行動が可能です。

  • 手札1枚と場札1枚を交換する
  • 手札5枚すべてと場札5枚すべてを丸ごと交換する
  • 場札を「流す」(山札から新たに5枚出して入れ替える)
  • パス(交換しない)

ただし、場札の流しは連続では行えません。

また、1巡目では全員が必ず1枚交換をしなければならないというルールがあります。


3. 勝利条件

このゲームには2つの終了方法があります。

ストップ

手札5枚がすべて同じマークで、合計点がぴったり51点になった場合、プレイヤーは「ストップ!」と宣言してゲーム終了です。その時点でその人が勝者となります。

コール

「ストップ」できるほど完璧ではないが、他のプレイヤーより高い点数を持っていると感じたら「コール!」と宣言してゲームを終えることができます。

ただし、他により高得点の人がいた場合、コールした人は得点0点扱いとなるリスクがあります。


51で勝つための攻略のコツ!

1. 最初の5枚で判断せよ

最初に配られたカードのマークや点数の偏りを見て、同じマークで狙えそうかを判断しましょう。

バラバラすぎると感じたら、思い切って手札5枚をすべて場札と入れ替える「全交換」もアリです。


2. ジョーカーの扱いに注意

ジョーカーは非常に便利ですが、使い方によっては順位に影響を及ぼすことがあります。

たとえば、同点の人がいた場合にジョーカーを使っていると順位が下がる、といったローカルルールもあるので、使う前にルール確認をしておきましょう。


3. 場札を流すタイミングを見極める

場札に使えそうなカードがまったくない場合、場札を流すのが有効です。

ただし、連続で流すことはできないので、どのタイミングで「流し」を使うかが勝敗を分けることもあります。


4. コールのリスクを理解する

高得点を取れているように感じても、他のプレイヤーの様子を観察し、「コール」のタイミングを慎重に見極めましょう。

早すぎるコールは自滅のもとになります。


51のローカルルールまとめ!

51はシンプルな分、いろいろなローカルルールが存在します。以下のようなものが代表的です。

  • ジョーカーは必ず11点とする
  • 「ストップ」した人が勝てない場合は最下位になる
  • 「パス」は1ゲーム中1回まで

遊ぶ前にメンバー同士でルールを確認・共有しておくとトラブルを防げます。


このゲームの魅力とは?

51は、ただカードを集めるだけではなく、状況判断、記憶力、そして相手との駆け引きが大きな要素を占めるゲームです。

カード運もありますが、ゲームが進むにつれて経験と読みがものを言う場面も多く、繰り返しプレイすることで戦略性がどんどん深まっていきます。

家族や友達同士で遊ぶにはもちろん、大人同士でも頭を使って盛り上がれるゲームです。


まとめ:トランプ1組で遊べる知的バトル

「51」は、トランプ1組あればすぐに始められるにもかかわらず、奥深い戦略が必要な知的カードゲームです。

  • 同じマークで合計51点を作るのがゲームの基本ルール。ジョーカーの扱いにも注意。
  • 手札と場札を交換しながら、最適な組み合わせを目指す戦略ゲーム。
  • 「ストップ」か「コール」でゲームを終えるが、タイミングが勝敗を分ける。
  • 「場札を流す」「手札全交換」など選択肢が豊富で、駆け引きが重要。
  • シンプルなルールながら、読み合いと判断力が求められる奥深さが魅力。

ルールはすぐに覚えられる一方で、勝つには観察力と判断力、そしてタイミングが重要になります。

ぜひ一度、家族や仲間と「51」をプレイしてみてください。シンプルなのに白熱する面白さに、きっとハマるはずです。

そして、あなたが「ストップ!」と宣言して勝利を掴むその瞬間を、心から楽しんでください。

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