2023年後半の朝ドラは『ブギウギ』に決まりました。これはブギの女王と呼ばれた笠置シヅ子がモデルになっています。ここでは、キャスト相関図と聖地をまとめました。
ブギウギのキャスト相関図
ここでは主人公のモデルの人間関係を振り返り、相関図を描いてみます。
ブギウギの主人公のモデル
主人公の名目は「花田鈴子」ということがわかっています。
主人公のモデルは、戦後に活躍した歌手の笠置シヅ子ということがわかっています。
よって、彼女の半生がキャスト相関図と関係がでてきます。
ブギウギのキャスト相関図
キャストは一部がすでに発表されており、これと史実から、相関図を推測することができます。
主人公の花田鈴子を演じるのは趣里さんということが発表されています。
母親の花田ツヤとして水川あさみさんが演じ、父親の花田梅吉として柳葉敏郎さんが演じます。
ライバルの歌手として茨田りつ子を演じるのは菊地凛子さんということがわかっています。実はこちらも、実在する歌手のモデルが下り、それは「ブルースの女王」とよばれた淡谷のり子です。
このような朝ドラの相関図でライバルキャラクターがすでにいるのはちょっと珍しいような気もします。
ブギウギの聖地
聖地は本人が歌っていた舞台などがあげられます。
松竹楽劇部生徒養成所(現・OSK日本歌劇団)
ここは笠置シヅ子が育った養成所です。現在のOSK日本歌劇団の前身となった養成所ではありますが、何度か変遷しており、現存してはいません。
日本劇場(現・有楽町センタービル)
彼女の代表曲「東京ブギウギ」がはじめて歌われたといわれる舞台がここです。
その後、レコードとしてもリリースされヒットを記録しました。
また、東京をご当地にかえた曲なども相次いで発表されました。
1989年代にこの劇場は閉館しており、現在では有楽町センタービルが跡地に建てられています。
築地本願寺和田堀廟所
引退後、笠置シヅ子は都内の病院にて療養します。その後、がんにより死去します。
「日曜時代は楽しかったね」というのが最後の言葉だったと伝わっています。
この後にこの築地本願寺和田堀廟所が墓所となりました。
ここでは著名人が数多く眠っており、佐藤栄作(首相、ノーベル賞受賞者)、樋口一葉(作家)などが眠っています。
まとめ
- 朝ドラの2023年後半期は「ブギウギ」に決定し、これは実在の歌手笠置シヅ子がモデルになっている。
- 華族のほか、ライバルとなる歌手も存在している。
- 聖地は養成所や劇場などが存在している。