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聖火リレーが始まったが、スポンサーの宣伝車がうるさいという問題が持ち上がった。その問題点を時系列とともにまとめた。動画を再生するときは音量に注意しましょう。
赤い宣伝車は日本生命、あとはコカ・コーラも赤い宣伝車でパレードしている。緑色のものは地方銀行のもの。
2021年3月25:聖火リレー、福島を出発
翌日26日:聖火リレーの宣伝車の騒音が問題視される。
数日後:スポンサーがそれぞれコメントを発表
2021年4月:聖火リレーテレビ中継にて、オリンピックに反対する人の声援が流れた直後に音声をカット、30秒ほど無音になる
4月:蔓延防止措置か大阪に出ているが、聖火リレーは大阪でおこなわれた。
4月後半:警備にあたっていた警官がコロナ感染と報じられる。
指摘されている問題点は以下の通り。しかし、事前に考えれば思いつくことは容易であったものと思われる。
もっとも指摘されていたもんだがこの騒音問題である。宣伝カーのコマーシャルおよび上の台で盛り上げる人の音量がうるさくて、近所迷惑という指摘がおおく上がった。
宣伝カーやその多くのまわりのスタッフや備品などが多すぎて、肝心の聖火リレーの走者や聖火トーチの炎がどこにいるのかよく見えない印象になってしまった。一見するとスポンサーのパレードのように見える。
新型コロナの影響で、沿道での密を避けるように指示が出ている。しかしながら、聖火リレーを見ようとすると当然の帰結だが密になってしまう。また、声援も出してはいけないのだが普通に声援や大声が出ており、飛沫が飛んでしまう。なお、当初は宣伝車輌のステージ上の人もマスクをつけていなかった。
・オリンピックへのイメージダウン
このスポンサーの宣伝カーの問題で、オリンピックがアスリートファーストからスポンサーファーストという印象になってしまい、東京オリンピックに対するイメージダウンが考えられる。実際に「チンドン屋じみていて落胆した」という声がおおくあがってきている。
・スポンサーへのイメージダウン
スポンサーにたいしても、被災者や感染した人に対して悪い印象を与えてしまい、企業のイメージダウンにつながりかねない。
対応としては、騒音にならないないように音を小さくしたり、飛沫が飛ばないようにマスクをするなどが考えられるが、どこまで徹底されるのかは不明。