【全8種】UNOローカルルール一覧!実はあれもローカル?公式ルールと比較!

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UNOには、意外と多くのローカルルールがあります。また、よく遊ばれているルールが実はローカルルール、ということが多いです。ここでは、公式が発表したルールと比較しつつUNOのローカルルールを解説していきます。

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UNOは公式ルールと一般的なルールに違いがある

UNOは全国区のカードゲームであり、それゆえにローカルルールや勘違いされているルールがいくつか存在します。

UNOを取り扱っている公式のマテル社もローカルルール(公式ルールではないものがむしろ主流になっていたこと)は認知していていたようです。

それを受けて2019年ごろに公式の注意喚起(?…というよりUNO公式ルールの啓蒙)のページを作っています。

引用:https://mattel.co.jp/toys/mattel_games/campaign

また、これに関する一連のツイートを発表しています。

これらは当時「そうだったんだ?!」という形で話題になりました。

ここでは、UNOのローカルルールを一覧でまとめました。

UNOのローカルルール一覧!

UNOのローカルルールには、以下のような一覧となります。実際には、知らずに公式だと思って遊んでいたという人も多いと思います(管理人もそうでした・・・)。

公式ルールではどうなっているのかは後述します。

なるべくゲーム序盤にかかわるところから順番に一覧にしています。

山札の最初の1枚が記号カードだったらめくり直す

ゲーム最初の山札をめくったのが記号カードだった場合、数字カードが出るまでめくり続けるというローカルルールです。

これは誰かが最初の一枚を出す前に何らかの効果が発動してしまうのを防ぐという意味合いがあると思われます。

同じ数字どうしまたは同じ色どうしはまとめて出せる

これは同じ数字どうしをまとめて、もしくは同じ色どうしをまとめて出すことができるというローカルルールです。

これにより、手札が増えがちなUNOであっても、テンポよくカードをさばけるという効果があります。

例えば、以下の図では赤で同色の3、2、7、スキップ、1を同時に出すことが可能です。

連結してまとめ出しもできる

これは上のまとめだしと似ているローカルルールですが、数字や色が異なっていても条件によってはOKというものです。

同じ色が何枚かあり、さらにその一枚と数字が同じだが違う色のカードがあるとします。

この場合は、異色の同じ数字をリンクとして、違う色・違う数字だったとしても連結してまとめて出せるというものです。

例えば、上の図では、まとめだしでは上で列挙したカードしか出せませんが、連結まとめ出しでは1をリンクとして緑の1まで出せます。

このルールを採用するとさらに早くカードを減らせます。

記号カードがまとめだしされたらすべての効果が発動

まとめだしを採用していた場合に、まとめられたカードに記号カードがあったらどうするかを決めるのがこのローカルルールです。

やり方は二つあり、一つは単純に一番上が記号カードならその効果を発動するというものです。

もう一つは、まとめだしされた記号カードはすべての累計で効果が発動するというものです。

例えば、スキップが2枚まとめだしされたら、次の人をスキップしてその次の人もスキップ、となり、3つ隣の人にカードを出す手番が移ります。

リバースが2枚重なっていたら、順序に変化は起こりません。

ドロー2やドロー4が出ても自分も出せば回避できる

ドロー2やドロー4を出されたとき、自分の手札にも同じカードがあれば、自分は山札から引かなくてよくなり、さらに次の人は累計された枚数を引かなければならない、というローカルルールです。

つまり、ドローが次の人に回避されていくにつれて2枚、4枚、6枚・・・というようにひかせる枚数が多くなるため、とてもハラハラする展開を作っていました。

これに関しては「このローカルルールのほうが面白いじゃん」、という感じすらあります。

これは誤解されていたことで一番有名になったローカルルールではないでしょうか。

「UNOって言ってない」と指摘するタイミングのローカルルール

UNOは残り1枚になった時点で「UNO!」と宣言する必要があるというのはよく知られています。

さらに、言い忘れてそれを指摘されたら2枚ひかなければならない、というペナルティがあります。

これを指摘するタイミングにもローカルルールがあります。

公式ルールでは、次の人が場に出すか、山札を引くまでに「UNO!」を宣言しなければならず、宣言し忘れを指摘されたら2枚ひく、となっています。

逆に、次の人が手番を消費した後は指摘されてもペナルティは発生しません。

しかし、人間がやる以上誰も気づかない場合もあるので、「宣言忘れの指摘は気づいたらいつでもしてよく、指摘されたらその時2枚ひく」、というローカルルールがあります。

また、引く枚数に関しても、2枚ではなく1枚、4枚、6枚などとするローカルルールがあります。

禁止あがりのローカルルール

これは最後の1枚を出して上がる場合、記号カードで上がるのは禁止、というローカルルールです。

数字カードを出さないで上がった場合は、2枚ひいてまだゲームに残らなければならないというペナルティがあります。

上がった順番で勝敗が付くというローカルルール

UNOはルール上、上がった人が抜けてもほかの人でゲームを続けられます。ですが、上がった人から抜けていき、最後の一人になるまでUNOを続ける、というのもローカルルールです。

公式には、誰かが上がった時点でほかプレイヤーの残った手札によるポイントが計算されます。

このポイントは勝利者に足されていき、ゲームを繰り返し誰かが目標点を超えたらゲーム終了で、点数の大きい順に順位が付く、というのが公式ルールです。

ローカルルールのほうは、点数計算をしなくてよい、ゆえに筆記用具などがいらないという利点があります。

UNOの公式ルール解説とローカルルールの比較

ここからは、UNOの公式ルールを簡単に列挙し、比較を行っていきます。

といっても、一部は上でも公式ルールとの違いを説明しましたので、それ以外の点を主に解説します。

  • 山札の最初のカードはワイルドドロー4以外は何でもよい
  • 出すカードは1枚ずつしか出せない
  • ドロー2、ドロー4は回避できず、必ず引く
  • ワイルドドロー4は手札にほかに出せるカードがある時は出せない
  • 「UNOって言ってない」という指摘ができるのは次の人が出すか引くまで
  • 最後に上がるカードは何でもよい

以上が一般的なルールと公式ルールの違う部分です。

こうしてみると、カードを減らすスピードはそこまで速くないゲームであることがわかります。

まとめ

  • UNOは一般的に遊ばれているルールと公式ルールに違いが多く、公式ルールだと誤解されているローカルルールもある。
  • 同じ色や、同じ数字どうしをまとめて出せるというのは実はローカルルール。
  • ドロー2やドロー4を自分も出せば回避できるというのは実はローカルルール。
  • 他にも、禁止上がりなどのローカルルールも存在する。

こうしてみるとローカルルールも悪いことばかりではなく、それがあったほうが盛り上がるという事例もあるのがわかりますね。

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