17世紀

建築

家相の歴史-離婚する家相、鬼門、三角屋敷

家相は、室町時代くらいから存在する家の建て方についての一種の宗教的・風習的な決まりごとのことである。多くは、現在では科学の発展とともに迷信という判断がなされているが、科学的・合理的に説明のつく家相もある。また、今でも建築の際には意識されて...
占星術

占星術が死んだ日-天文学、生物学、医学

占星術、つまり星の動きによって人物や国の運命の変化を当てる、という発想は、科学技術の進歩によって次第に支持を失っていった。星によって、健康状態を知ったり、天候を知ったりするのも同様である。決定的だったのはやはり天文学と数学が結びついた点で...
機械

双眼鏡・オペラグラスの歴史

双眼鏡の発明に関する年表である。望遠鏡の陰にやや隠れているが、双眼鏡も同じ時期に発明されている。双眼鏡は望遠鏡に比べて小型で持ちやすく、望遠鏡が天体観測につかわれるのが主であるのに対しして、双眼鏡は日用品やスポーツ観戦につかわれている。 ...
名著を読む

沈黙の書-錬金術書の解説

錬金術の解説書(?)として知られる中世に書かれた「沈黙の書」(Mutus Liber)の内容について解説する。この書物は基本的に絵画、つまり寓意図のみで文章が一切なく、いわゆる「奇書」としても知られる。訳は「言葉なき書物」などもある。 ...
永久機関

実在した永久機関9:ウスター侯の永久機関

中世ヨーロッパのウスター侯(ウスター侯2世、本名はエドワード・サマーセット)は、じしんも発明をたくさん行ったほか、機械に関する情報をまとめ、書物をのこした。その中には自分の力だけで動き続ける車輪のアイディアがあり、永久機関のひとつのモデル...
人物伝

ボイルの錬金術研究-エリクサーと反エリクサー

科学者による錬金術研究の例としてニュートンが錬金術研究をしていたことは有名であるが、ボイルの法則で有名なボイルも錬金術研究に取り組んでいる。その中でエリクサー(賢者の石)と反対の性質を持つ「反エリクサー」の存在を確認し、書物にあらわしてい...
数学

3次元の接吻数が12であることを図で証明!接吻数論争の歴史

3次元の接吻数(kissing number)は12であることが知られているが、3次元の接吻数にはニュートンが絡んだ論争があった。その歴史と、厳密ではないが簡単な証明を解説する。 ざっくりとした証明 図入りでまず2次元で解説す...
物理

逆二乗則が成立しない例-エネルギー、放射線など

物理学では逆二乗則という法則が多く存在するが、距離が絡んでくるものであってもそれが成り立たない法則も存在する。その事例をまとめた。 加えて、物理によく登場する「逆二乗則」はどの順番で発見されてきたかの歴史を年表でまとめた。対象は有名...
人物伝

ニュートンの錬金術研究について詳しく解説!

ニュートンは科学革命の申し子でありながら、錬金術研究をしていたことはよく知られる逸話である。しかし、その具体的な内容についてはあまり知られていないので年表形式でまとめた。 年表 1668:ニュートンが錬金術研究に着手した年 ...
永久機関

実在した永久機関1:オルフィレウスの永久機関について詳しく解説!

 17世紀末に一人の技術士が現れ、自分は永久機関を作ったと主張した。本名はベッスレル、ハンドルネームをオルフィレウスという。彼の作った装置は永久に動くとうわさされ、検証実験が行われることになった。永久機関が検証されるという行為が行われた最...
数学

フェルマーの最終定理 証明の歴史

数学上の難問として名高いフェルマーの最終定理が証明されるまでの歴史。百年単位で解けなかった難問のうち、問題を理解すること自体はおそらく一番単純である(ピタゴラスの定理を知っていればなおさら)。それだけに、多くの数学者を惑わした。 ピ...
数学

ケプラー予想 証明の歴史

 難問だったことで有名な「フェルマーの最終定理」よりも未解決の時間が長かった数学の問題として「ケプラー予想」がある。球体を空間に充填するときにはどのような方法が一番効率が良いのかという疑問から発した予想である。 2次元の場合は純粋に論考で...