スライドパズルは、パーツをスライドさせて絵柄を完成させるパズルとして有名です。このパズルはブラウザなどでも遊べます。ここでは、スライドパズルの解き方・コツ・必勝法を解説していきます。
以下は4×4マスの場合です。
3×3のスライドパズルの必勝法についてはこちら↓
スライドパズルのルール
スライドパズルでは、一か所だけが空白のマスになっており、そこにほかのマスにあるピースをスライド移動させる形で、絵柄をそろえていきます。
空白のマスは、一番右下のマス(上から数えて16番目のマス)であることが多いですが、別の部分が空白になっている場合もあります。
実物の玩具もありますが、最近ではウェブ上でできるものも多いです。
以下のページでは、ドラえもんのゲームとして無料のスライドパズルが提供されています。

完成図が見られるほか、最初からやり直すことができるので、やりやすいです。
解けない配置について体験したい人はこちら↓
スライドパズルの攻略のコツ・必勝法!
ここから、スライドパズルの攻略のコツ、必勝法を解説していきます。絵柄によらず、完成の形がわかっていればどのスライドパズルでも使えます。
序盤の解き方
まずは序盤から中盤にかけてのスライドパズルの解き方ですが、左上のほうから順番に当てはめていくというのが基本的な戦略となります。
一番上の横列をそろえて、そのあとで2列目をそろえます。
横列のうち、一枚目と二枚目は以下の方法でそろえます。
空白のマスをと該当するマスを一周回すような形で道を作ってやると、うまく誘導できます。
横列の3枚目と4枚目を入れるのが難しいときは、まず以下のように、4枚目の下に3枚目がある、というような形を作りましょう。

そのあとで4枚目の位置にあるピースを抜き、4枚目を入れ、3枚目を4枚目があったところに入れれば一列完成です。

中盤の解き方
中盤では、3列目をそろえますが、上のほうは動かせないので、下のほうでうまく空白を周回できるところを探しましょう。
基本的には、3列目の途中までは、組むことができると思います。
3列目、4列目がある程度そろったら終盤の解き方に移行します。
終盤の解き方
終盤は、最も難しいところでしょう。
ここでは、あるところをそろえようとすると、別のところが崩れてしまう、ということになりがちで、挫折しやすいポイントです。
この段階では、3列目と4列目がある程度そろっているところまで組んだ後、位置が間違っているピースを探します。
すると、どれとどれの位置を入れ替えればよいのか、というところまでは目星が付くと思います。
そのあとで、以下のような遠回りして隙間を作る、という方法を使います。

これは、図のように、一番下から外周のピースをひとつづつずらして隙間を作り、混ぜるような要領で下の入れ替えたいピースの配置を変えていく、というものです。

少し混ぜたら、上のほうでずらした外周のピースをもとの方向に一つずつ戻します。
すると、あとは入れ替えたピースのあたりを周回させていくと、正しい配置に置くことができます。
混ぜ方が間違っていた場合は、もう一度やってみましょう。
これでスライドパズルが完成です!

まとめ
- スライドパズルは、空白のマスにピースを移動して絵柄をそろえるパズル。
- 序盤は、列の3つ目と4つ目の上下関係を工夫してそろえるのがコツ。
- 終盤は、外周をひとつずらして空白を作り、入れ替えていくようにするのが解き方のコツ。
スライドパズルはアドベンチャー映画のなぞ解きなどでも出てくるので、とけるようになると見方もかわって面白いです。