グーグルゲームシンセサイザーは、シンセサイザーの発明を記念して公開されたイースターエッグです。ここでは、そのやり方と隠し要素を解説していきます。
グーグルゲームシンセサイザーのやり方!
グーグルゲームシンセサイザーは、モーグシンセサイザーの発明を記念して作られた、実際に演奏できるドゥードゥルです。
公式ページから、今でも遊べます↓
鍵盤で演奏するのはもちろん、背景のインターフェースのノブやボタンが押して調整することができ、これらを設定することで音色をいろいろと変えることができます。
やり方としては、トラック(右側に4つ並んでいるメーター)を選択して、音色を設定したのちに録音ボタンで録音します。
これを4つ目のトラックまで行い、最後に再生ボタンを押すと、すべてのトラックが同時に再生され、シンセサイザーをつかうミュージシャンのように作品を完成させることができます。
この完成された録音は、リンクなどでシェアできます。
グーグルゲームシンセサイザーの隠し要素
隠し要素というより、背後のインターフェースが動かせるなど、非常にこまかいところまでつくりこまれているので、その詳細を解説します。
インターフェースの翻訳
インターフェースのノブやボタンは、ドゥードゥルのページで詳しく説明されていますが、イラストが英語なので翻訳してみます。
翻訳は以下のようになります。
※上のインタフェースを左から
マスターボリューム
オシレーター1
ボリューム|レンジ|波形オシレーター2
ボリューム|レンジ|周波数|波形オシレーター3
音量|レンジ|周波数|波形カットオフグライドコンツアー アタックディケイサスティン アタックディケイサスティン
キーボードアクティブライト
※右の録音再生ユニット
トラック1~4
再生|録音
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※鍵盤の翻訳
モデュレイションオンオフ
モデュレイションホイール
ティップス(使い方)の翻訳
・キーボードモードでキーボードで弾ける
・QWERTYと数字でシンセサイザーキーを使える
・ノブの調整はクリックのドロップか、矢印キーで操作できる
・異なるトラックを録音するには、トラックのボリュームメーターをクリックする
インターフェースの形がGOOGLE
このインターフェースの形がGOOGLEの形になっているという隠し要素もあります。
GOOGまでは機械の線で、lとeはケーブルの形で表現されています。
グーグルゲームシンセサイザーができない理由とは?
基本的にGoogle Chromeで遊ぶことを想定しているようなので、クローム以外ではアクセスしてもできないことがあります。
しかし、なぜかよくわかりませんが、Edgeではアクセスした後一度みぎの矢印で次のドゥードゥルに移動し、そのあとで左の矢印でシンセサイザーに戻ると、できることがあります。
まとめ
- グーグルゲームシンセサイザーは、モーグシンセサイザーの発明を記念して公開されたドゥードゥル。
- クリックやキーボードでシンセサイザーを演奏することができる。
- 背後のインターフェースで音色を自由に変更できる。
楽器系のイースターエッグの中でもかなり細かいところまで作りこまれているドゥードゥルだと思われます。きれいな音色が作れると感動します。