Googleのロゴは、現代人であれば一度は見たことがあるものでしょう。じつは、グーグルのツール・ゲーム集の一つに、これを見ることができるイースターエッグがあります。ここでは、その見方を紹介していきます。また、かなりレアなGoogleロゴについても解説していきます。
Googleの怖いロゴに関してはこちら↓
Googleのロゴの変遷が分かるイースターエッグ
このイースターエッグは、ページの上部に表示されるツール・ゲーム集の一つです。
ですが、日本語版にはなく、英語で「google logo history」と検索する必要があります。
また、もちろんGoogleのポータルサイトから検索する必要があります。
Googleロゴの変遷が分かる!google logo history
すると、検索結果の上側に、ページ送りのできる部分が表示されます。
このページをめくっていくと、新しい順から古い順にGoogleのロゴの変遷が見て取れるようになっています。
ただし、ページは7ページしかありません。
おそらく、今後もメインのロゴに変更が加えられた倍は、このツールでページが追加されていくものと考えられます。
あくまでメインのロゴの変遷を追うためのツールであり、細かい変更や特定の日付に現れるGoogle Doodleに関しては、別の方法で確認する必要があります。
これまでのロゴを網羅!goodle doodle archive
これまでにつくられたすべてのロゴを確認する方法も実はあります。
それはこのサイトでも何度も登場している、「google doodle archive」というサイトで見ることができます。
ここでは、イラストのみのものからインタラクティブなロゴをはじめ、ゲームになっているものは基本的にゲームがまだ遊べるようになっています。
単純にロゴの変遷を追っていくには、トップページをスクロールしていくだけです。
下までスクロールするとロードが入り、そのあとでさらにロゴが読み込まれます。
ただし、ロゴの数は膨大な個数に上るので、スクロールしてすべてを見るのも結構時間がかかります。
もし、また見たいロゴを個別に指定したうえで見たい場合には、そのロゴに関連する言葉を覚えてさえいれば、右上の検索窓に打ち込んで探すこともできます。
ただし、グーグルのサービスほど的確な結果表示をしてくれるとは限らず、ピンポイントでヒットしないと「見つかりませんでした」といわれることもしばしばあります。
厳密には、このアーカイブに保管されていないロゴもあるらしいのですが、99パーセントはここで見られると考えて間違いないでしょう。
Googleの激レアなロゴまとめ
ここでは、上の方法では見ることができない激レアなロゴについて解説していきます。
画像引用:https://1000logos.net/google-logo/
Googleのレアなロゴ1:バックラブ(BackRub)時代のロゴ
もともとグーグルの検索エンジンは、ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンが大学院で研究していた、「バックラブ(BackRub)」というエンジンがもとになっています。
この言葉の意味は、リンク(引用)されている量が多いページを良いページとみなす、という設計思想に基づくものだといわれています。(バックが後ろ、ラブは引く、こするなどの意味)
その状態の時にもロゴがあり、それは文字を赤い太字で表現したものです。このロゴは1995年から、グーグルが誕生する1997年まで使われました。
Googleのレアなロゴ2:実は初代のロゴはこれだった
1997年にGoogleという名前になってから、最初に作られたロゴが以下のようなものです。
文字自体はGoogleなのですが、どことなく上下につぶれている感じがありますね。また、文字の配色も赤みが多いです。
これはバックラブ時代の名残なのでしょうか。
Googleのレアなロゴ3:配色だけが違うロゴ
形が整った最初期のロゴでは、最初のGの大文字が緑のものがあります。
これは1998年の一時期だけ使われていたようで、すぐに上で紹介した「google logo
history」で見られる最初のロゴに変更になっています。
大文字が青のほうが落ち着いた感じを受けますね。これは青いほうを見慣れているからかもしれませんが。
まとめ
- Googleのロゴは、現在の状態になるまでにメインロゴでも7回程度変更になっている。
- 固有の日付にはDoodleが公開されており、それらはドゥードゥルアーカイブに保管されており、今でもゲームなどで遊ぶことができる。
- 保管されていないロゴとして、もっとも最初期のBackRub時代のものなどもじつはロゴが存在している。
検索エンジンの名前がバックラブのままだったら、ここまで聞きなじみのある存在にはならなかったかもしれませんね。「ググる」という言葉も生まれなかったのではないでしょうか。「バクラブる」ではなんだかトラブりそうです。