砂テトリスは、テトリスの派生形として知られるゲームです。ここでは、砂テトリスのルールを解説していくとともに、攻略のコツを解説していきます。
砂テトリはどこでできる?ルールは?
砂テトリスは、有名な落ちものパズルであるテトリスの派生形のゲームです。
これは、SANDTRIXやSANDTRISなどの名前が付けられています。
ルールは普通のテトリスと同じなのですが、ゲーム中に落ちてくるペントミノ(テトリミノとも呼ぶ)が物体に触れると砂になって崩れ落ちるという特徴を持っています。
砂になった状態で、左右の壁と壁を同色の砂でつなげることができれば、その部分が消えます。
後半になるとペントミノが落ちる速さが上がっていきます。
砂テトリスの攻略のコツ!
砂テトリスの攻略のコツとしては、以下のポイントがあります。
序盤は3つの山をつくる
始めに知っておきたいのが、ペントミノが一列そろうのに必要な個数が最低3つということです。
例えば、3連続で青が来たら、横に一つずつずらすように落とせば簡単にそろえることができます。
これは、ペントミノが砂として崩れることで横に広がることからわかります。予備を考えても、4つあればそろえることができます。
つまり、イメージ的には左右と中央に3つの山を用意して、それぞれの山に砂をかけることで1列そろえるのがコツとなります。
序盤は、同じ色を同じ山に積まないように配分しながら3つの山を作りましょう。
リーチができたら最後の一つを待つ
山を作っていくと、どこかのタイミングで2連続で同じ色が来て同じ高さでつながり、あと一つそろえば一列消えるというリーチができるはずです。
下図では、緑が左と中央でリーチになっており、緑のまっすぐなペントミノが来たことで一列消せます。
この時、最後の一つがなかなか来なくても、リーチをふさがずに持ちこたえるコツがあります。
まず、リーチになっている山二つの間のくぼみに置くことでリーチは継続します。
そのくぼみがなくなったら、リーチになっている山に置くこともできます。
こうするとつながった砂は一番上には来ませんが、内部でつながっており、なおかつ端点はまだ露出しているので一列そろえることは可能です。
それでも来ない場合は、最終手段として最後の山の上に置くという手があります。
これは端点をふさぐ危険性もありますが、壁際に置くことで、くぼみにかかっている端点をふさがないようにすることが可能です。
最後に所望の色が来たら、壁際からくぼみにかかるようにすれば、一列消すことができます。
基本的にはこの繰り返しで消していくことができます。
次のペントミノをチェックして戦略を立てる
砂テトリスでは次のペントミノが何であるかを表示してくれる窓が欄外に用意されています。
これを見ながら戦略を立てることが重要です。
例えば、いずれかの山の一番上の色と同じ色のペントミノが落ちてきており、さらに次のペントミノも同じだったとしましょう。
このときは、今落ちてきているものを別の山に乗せリーチを作る→次のものを最後の山に乗せ1列完成、という形で簡単にそろいます。
また、一つのリーチを残すか、それを埋めてでも新しいリーチを作るかというときに役立ちます。
リーチができているときに別の色が落ちてきているが、次のペントミノが所望の色の時は、リーチをふさがずに別の山に積んで回避するほうが得策です。
ペントミノが効果的に広がる向きに回す
砂テトリスは砂になって崩れてしまうため、ペントミノの向きは関係ないと思いがちです。
ですが、なるべく効果が出るような向きに回すことも取り入れると一列そろえやすくなります。
特に、縦長のペントミノを山の上にかけるときは、水平にして長い直線が全体を覆うようにすると、最も効果的です。
こうすることで、予備的に4つ目を置かなくても最短の3つのペントミノで列を消すことが可能です。
まとめ
- 砂テトリスは、テトリスの派生形で、ペントミノが砂になって崩れるというユニークなルールの落ちものパズル。
- 砂になった状態で左右の壁を同色でつなげると、その部分を消すことができ、ポイントが入る。
- 攻略のコツとしては、3つの山を作るように積んでいき、リーチを作って最後の一つを待つのがやりやすい。
- ペントミノの向きも効果的に広がるように回すとそれやすくなる。
テトリスには様々な派生形がありますが、まだまだ発想しだいでさらなる可能性があることを示してくれる作品だと思います。