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スライドパズル4×4は、パーツをスライドさせて絵柄を完成させるパズルのうち、代表的なものとして有名です。15パズルとも呼ばれ、ブラウザなどでも遊べます。ここでは、スライドパズル4×4の必勝法として、解き方のコツを解説していきます。じつは、一定のルールに従うだけで、適当に動かしていても完成できます。
3×3のスライドパズルの必勝法についてはこちら↓
スライドパズルでは、一か所だけが空白のマスになっており、そこにほかのマスにあるピースをスライド移動させる形で、絵柄をそろえていきます。
空白のマスは、一番右下のマス(上から数えて16番目のマス)であることが多いですが、別の部分が空白になっている場合もあります。
実物の玩具もありますが、最近ではウェブ上でできるものも多いです。
ここでは、数字が付いているスライドパズルとして、以下のページのもで必勝法を解説していきます。
また、15パズルは歴史的には”解けない配置”として作ったパズルがブームになったこともあり、これについては以下の記事解説しています。解けない配置で実際に遊ぶこともできます↓
ここから、スライドパズルの攻略のコツ、必勝法を解説していきます。じつは一定のルールさえ知っておけば、ある程度適当に動かしても3分程度で完成させることができます。
また、絵柄によらず、完成の形がわかっていればどのスライドパズルでも使えます。
まずは序盤のスライドパズルの解き方ですが、左上のほうから順番に一列目を当てはめていくというのが基本的な戦略となります。
1、2、3をそろえるのは、だれでも簡単にできると思います。
なぜかというと、空白をうまく使いながら、1から3を正しい位置に持っていくだけだからです。一列目にも自由に使えるマス(4が入るマス)が一つ空いているので、そこに邪魔なピースを追いやって、そろえることができます。
問題は、4をどう入れるかです。これは、以下の方法で簡単にできます。
1列目のうち4を入れるには、まず、2列目から下を動かして、4を3の下に持っていきます。(一列目は一切動かさなくてもできます。)
そのあと、図のように、空白をスタートにして一列目を左回りに回転させます。
そして、4を一列目の3の位置に入れてしまいます。
そのあと、また空白をスタートにして4の位置にあった邪魔なピースを追い出し、1列目を元に戻して完成させます。
これで1列目が完成しました。
この空白をスタートにしてひとつずらして戻すというテクニックは重要です。
ここからは上の一列は全く動かしません。
中盤では、左の縦一列を完成させていきます。すでに1は入っているので、5,9,13を入れていきます。
これは以下の手順で行います。
まずは、横の2列目に大きい順に13から並べていきます。
これは、下3列の中で空白をうまく使えば、3つを並べるのは難しくはないです。(一列目で1から3を入れるまでと同じ要領です。)
あとは、空白をスタートにしてひとつずつ左の縦一列を左回りにずらし、13から5を正しい位置に入れていきます。
さらにひとつずらせば、縦がそろいます。
これで、左の縦一列が完成です!
ここからは、上の横一列と左の縦一列は全く動かしません。
終盤は、残りの9マスをそろえるだけです。
ここで重要なのは、ここに小さなスライドパズル3×3ができている、ということです。
よって、3×3の必勝法を知っている人なら、簡単にできます。それを知らない人でも、手順はここまでやったことをより小さい局面で繰り返すだけです。
解き方の手順をおさらいしていくと、以下の通りです。
1.横の上から2列目に6,7,8を入れる準備として、6,7を入れ、8をその下につける
2.空白をスタートにしてずらし、8を2列目に入れる
3.再度、空白を起点にして6,7,8を完成させる
4.縦の左から2列目に7と14いれる準備として、上から3列目に14と7を並べる(中盤でやった必勝法と同じ要領)
5.空白をスタートにしてずらし、縦の2列目に7と14を入れる
これで、内部の3×3がほぼ完成しました。
いよいよ最後の仕上げです。ここまででそろえた部分はもう動かしません。
あとは、残った11,12,15のピースを適当にぐるぐると回していけば、どこかで正しい配置に収まります。(ここでどこかが逆順になるということは、数学的にあり得ません。)
これでスライドパズル4×4(15パズル)が完成です!なれれば、2分くらいで完成できるようになります。
また、この必勝法は動画などでも見ることができます。ただし、いくつかの流儀があるので、完全に同じ方法とは限りません。
スライドパズルはアドベンチャー映画のなぞ解きなどでも出てくるので、とけるようになると見方もかわって面白いです。