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古代から現在まで、偽メシアと呼ばれる人達が、世界の終わりや千年帝国の到来を予言した事象は多くあるが、その予言はすべてはずれている。その歴史を年表で振りかえる。
宗教か科学かに関わらず予言が外れた場合の反応は似ていることがわかる。
2世紀後半 モンタヌス、「アンゴラでメシアの再来がある」と予言。しかし再来は起こらず。
16世紀後半 :再洗礼派と呼ばれる人達が「千年王国運動」を展開。「1533年に千年王国が到来する」と主張。場所はシュトラスブルクとされた。指導者はホフマンという男だった。
熱心な信徒は、贅沢をせず財産処分をした人もいた。しかし、予言は外れた。
同時期:マッティスという指導者は1534に到来すると予言。こちらの際の場視された予言も外れた。
1646 :シャバタイツヴィの予言。この人物は偽メシアとして有名。1648にメシアが再来すると予言。
1648:予言ははずれたが、「自分こそがメシア」と主張、しかしメシアに必要な奇跡は起こらず。
1651: ツヴィ、つづいて別の土地で1666に千年王国到来と予言
1665 :ここでも自分がメシアと主張
この時、町の人からあおられたそうな
メシアが来るんだって?ww(煽り
無論、予言ははずれ、このあと、当時イスラム圏だったコンスタンチノープルへ布教活動にむかうが、つかまる。結果、イスラム教へ改宗する。
19世紀:1818 ミラー派の指導者ウィリアム・ミラー 、1843に予言が実現すると主張。支持者は多く、キャンプミーティングもなされる。一方で、予言を指示しない人から反対運動もおこった。
結局予言は外れ、あおられたそうな
まだw天国にww行ってないwww(煽り
1844 :ミラー派のスノー、10月22日に予言を先延ばしをする。これも外れ、ミラー派の運動の崩壊を迎えた
1954:キーチ夫人、同年12月21日にレイクシティは洪水で崩壊すると予言、しかし、予言は外れた。
・護国卿クロムウェルは質素な生活をしていたが、これは神の国の到来が近いと信じていたからという説がある。
・財政破綻論との類似
財政破綻論も予言を外し続けているが、上の偽メシアやその信徒たちと同様に、一発では予言が間違っていたと認めることはない。そのかわりに期日を微妙にごまかしたり、先送りをしたりといった修正を加えてなんとか信じたものを保とうとするのが見られる。これは人類の普遍な性質ということであろう。
・科学が発展しても予言はでる
キリスト教の予言も、科学が発展した19世紀以降も登場し、加熱している。このことは、科学の発達に関係なく、人々は予言に注目してしまうということがわかる。