ジョンタイターは、日本に関する予言を残したことで知られ、これにをもとにした地図もあります。それについて解説します。実は何種類か作れるので、それらについて解説します。
ジョンタイターの日本地図
まずは、有名な日本地図から見ていきましょう。
ネット上で見られるこの地図は、以下のタイターの予言に基づいて制作されたものです。
・2020年ごろに日本は3つにわかれ、首都は岡山県になっている。岡山は岡京と呼ばれている。
ジョンタイターの他の予言でも地図が描ける
タイターはほかにも日本に関する予言を行っており、地図はその情報に基づいて描くことも可能です。
・大戦の混乱に乗じて、中国が日本、韓国、台湾を吸収、強引に併合する。その後、オーストラリアが中国を攻撃し、撃退に成功。しかしロシアに破れてしまう。
こちらの予言に関しては、日本地図に書き起こしている事例は見られないです。
ジョンタイターの日本地図は実現しなかった
ジョンタイターの日本地図ですが、今現在となっては明らかなとおり、実現しておりません。
タイターに言わせればこれは「移動に伴って違う世界線にやってきたから」ということになり、結果が異なることに関してもごまかしがききます。
まあそう言うしかないよね、という感じではあります。
ジョンタイターの日本地図は嘘?
ジョンタイターの日本地図のうち、有名な日本が3つに分かれているものに関しては、実はジョンタイターのもとのポストの中には該当する記述を発見することができません。
タイターの投稿をすべてまとめて書き起こしたものは、インターネットアーカイブで見ることができます。
さらに、そのページをブラウザ翻訳すれば日本語でも見ることができます。
この状態で、例えば「岡山(okayama)」や「蝦夷(ezo)」などとページ内検索で打ってみても、一件もヒットしません。
すなわち、この日本地図については、後から尾ひれがついていく中で作られたものということがわかります。
なお、地図が作られていないほうの予言(”強制的に併合~”のくだり)は、「台湾」などでページ内検索をかけると、書き方は違いますが該当の個所が見つかります。
また、該当する年代についても付け加えておくと、オリジナルの投稿で「2020」で検索をかけると、アメリカの憲法に関する話は出てくるのですが、日本の状況に関しては詳細は語られていません。
ジョンタイターにはアメリカの地図もあった?
実際のところ、タイターはアメリカに拠点を置いて活動していた人物ですので、アメリカに関する予言が多くなることは当然の成り行きでしょう。
「john titor maps」などで検索すると、分割されたアメリカの地図を見つけることができます。
アメリカの地図については、北東部、北西部、南東部、南西部の4つの共和国に分割されてしまっておる、ワシントンDC、アラスカ、ハワイなどがそれに続いています。
まとめ
- ジョンタイターは未来の日本に関する地図情報を投稿しており、それをもとに書き起こした地図とされるものがネット上に存在する。
- 日本に関しては、3つに分かれている地図の他にも地図が欠けそうな箇所があり、それは併合されているというものである。
- 有名な3つに分かれている地図にはオリジナルの投稿には記述がない。
- アメリカに関しても、分割されているなどの投稿をもとにした地図が作られている。
ジョンタイターが岡山県を知っており、岡京というネーミングまでできるというのが引っかかっていたのですが、元の投稿にはなかったということで腑に落ちました。