グーグルゲームには楽器をテーマに使用したものが多くあり、メジャーな楽器であるピアノも例外ではありません。ピアノが使われた事例は複数あるので、ここではグーグルゲームピアノを紹介するとともに、攻略方法を解説します。AIが使われているものもあります。
グーグルゲームピアノは何種類ある?
ピアノは遊べるものは3種類、アニメーション形式のものが複数それぞれあります。
遊べる形式のものは、ベートーベンの生誕を記念したものと、バッハの生誕を記念したもの、バルトロメオ・クリストフォリの生誕を記念したものの3種類があります。
ここでは、バッハのものと、バルトロメオ・クリストフォリのものを紹介します。
ベートーベンについては、こちらで詳しく解説しています↓
バッハのピアノゲーム!AIが作曲!
このゲームはAIが作曲してくれるという最先端のものです。
最初のイントロで説明が聞けますが、スキップしてもあまり問題ありません。
インターフェース上に音符を並べていき、それを演奏してくれるというものです。
半音上げたり下げたり、テンポの調整など、イースターエッグというよりはソフトというほどに自由度は高いです。
ここではバッハに、ベートーベンの歓喜の歌を引かせてみるという謎行為をしてみました。
ハーモナイズを押すと、バッハの楽曲(学習データ)の中から適切なハーモニーをつけてくれます。
明るい曲調の曲でもAIによってバッハ風にアレンジされ、どこか物悲しい感じになるのがジワります。
作り終わった曲はMIDIとしてダウンロードすることができます。
最近はAIが作曲するのが話題になることがありますが、それが手軽にできるのが面白いですね。
なお、特にゲームクリアなどはないようです。
バルトロメオ・クリストフォリ:音程を変えて鍵盤とハンマーの様子がわかる
クリストフォリは、名前こそ知られていませんが、だれでもよく知るピアノの、鍵盤をたたくとハンマーが弦をたたいて音が出るという仕組みを発明した人です。
つまり、だれでも一度は目にしたことがあるといえるでしょう。
このゲームでは、音量を上げることによって異なる音とアニメーションが楽しめます。
引いているのはバッハの「主よ人との望みの喜びよ」ということがわかります。
クリストフォリの死没が1731年、バッハがこの曲を作ったのが1726年ですので、時代的にもマッチしているといえます。
マウスドラッグで音量を上げていくとアニメーションがノリノリになります。
なお、クリアなどはないようです。
アニメーションのもの
アニメーションのものは、有名な作曲家やピアノ奏者がピアノを弾いているものが主体となります。
静止画のものも含めるともっとあり、こちらで大量にみられます↓
まとめ
- グーグルゲームピアノは、ゲームというより作曲ができるインターフェース。
- ほかに仕組みがわかるイースターエッグや楽譜を使ったゲームもある。
- アニメーションのものは大量にある。
AIを使ったものがここでも使われているとは意外でした。