Googleには、インターフェースが鏡写しになるようなイースターエッグがあります。これはGoogleミラーと呼ばれており、数種類が知られています。ここでは、Googleミラーの遊び方や隠し要素について解説していきます。
【全4種】Googleミラーの遊び方!
Googleミラーは、Googleのイースターエッグの一種であり、ミラーの名前の通り、画面が鏡写しのように逆になっているものです。
これには全部で4種類が知られており、いまでも遊ぶことができます。
これらは基本的にはルグーグのサイトで遊べますが、エイプリルフールでトップページに公開されたものもあります。
また、そもそもの「ルグーグ(elgoog)」という名前自体が、逆からつづったという点で鏡写し的な表現がされているとも言えます。
普通のGoogleミラー
一番標準的なGoogleミラーは、以下のページでできます。
これは、ロゴと検索窓などが単純にミラーになっている形です。つまり鏡越しに見ると、通常の見え方になります。
なんらかの検索ワードを入れてエンターを押すと画面は遷移しますが、検索結果に関連した結果を出してくれるわけではありません。
じつはよく見ると、後述する3つ目の「検索結果のミラー」の画面に飛びます。
視点が反転したGoogleミラー
2つ目は、上下の視点がひっくり返っている形のGoogleミラーもあります。
これは、ロゴが上下にもミラーになっていることがわかります。
なんらかの検索ワードを入れてエンターを押すと画面は遷移しますが、検索結果に関連した結果を出してくれるわけではありません。
じつはよく見ると、後述する3つ目の「検索結果のミラー」の画面に飛びます。
検索結果がミラーになったもの
3つ目は、検索画面がミラーになっているものもあります。
このリストをよく見ると、ほかのイースターエッグの一覧になっており、ここからほかのイースターエッグに飛ぶことができるということがわかります。
これは、上で書いた通り、1つ目と2つ目のGoogleミラーに検索ワードを入れてエンターすると、この画面に飛ぶことができます。
2015年のエイプリルフールに公開されたもの
2015年には、GoogleがDoodleの形でトップページで公開したGoogleミラーがあります。
この時、「com.google」というドメインが公開され、そこでも鏡写しのグーグル検索が可能でした。(現在では、com.googleのページにアクセスしても、リンク切れになっています。)
こちらは、実際に検索ワードを調べた結果を表示してくれるという部分では普通のGoogleと同じです。
ただし、検索結果の画面も鏡写しの表示なっています。
どのようなものであるのかは当時の動画で確認できます。
このエイプリルフールは、1日間限定だったようで、現在ではできません。
Googleミラーの隠し要素
Googleミラーには、隠し要素もあります。
検索窓の下には「I’m Feeling Lucky」というボタンがあり、これを押すと、特別なエフェクトを見ることができます。
普通のミラーのほうは、ロゴが高速回転します。
視点が反転したミラーのほうは、ページ全体がスピンしながら、縦方向にもひっくり返るように一周します。
どちらのエフェクトも、何度も見ることができます。
まとめ
- Googleミラーは、ロゴが鏡写しの形に変化しているイースターエッグで4種類ほどあり、今でも遊べる。
- ロゴを押したり、検索窓やボタンを押したりして画面を回転させることができる。
- エイプリルフール限定で公開されたものは、検索結果も鏡写しになるという仕様だった。
ロゴだけがミラーなら良いですが、検索ワードや検索結果も反転すると読みにくそうですね。