Googleでは、映画をオマージュするイースターエッグが多く公開されていますが、超有名なSF映画『マトリックス』を題材にしたものもあります。これには、3種類が知られているので、ここではそれらを解説していきます。
Googleのマトリックスのイースターエッグ
グーグルのマトリックスのイースターエッグは、イースターエッグを集めたサイトであるルグーグ(elgoog)にあります。
かなり原作の再現度が高く、引き込まれること間違いなしです。
Googleマトリックスはルグーグで遊べる
グーグルのマトリックスのイースターエッグは、以下のページで遊べます。
これは、遊ぶといっても、流れている文字を眺める以外のことはほぼできないので、イラスト系のイースターエッグということになります。
ですが、実際にマトリックスの本編で流れる文字の羅列(「デジタルレイン」という名称がついているらしい)を踏襲しており、大画面で見ると壮観です。
中央には検索窓がありますが、実際には検索結果が表示されるわけではありません。
隠し要素!ロゴをクリックすると3Dに!
ここで、上部のGoogleのロゴをクリックしてみましょう。
これには隠し要素として、ロゴがくるくると回転した後、文字の流れが奥行方向にも流れるというトリックが仕掛けられています。
つまり、3Dになって流れていくということです。
こうすると、仮想現実の世界に入り込んでいくような感覚を味わうことができます。
アドレスバーをよく見ると、末尾に3Dの表記が加わっていることもわかります。ブラウザバックをすると、元の2D表示に戻ります。
拡張機能で壁紙にもできる
拡張機能などを使えば、ブラウザの壁紙(テーマ)にすることも可能です。
ですが、これは文字は流れず、イラストだけにとどまるものも多いです。
お勧めなのは、GIF画像の流れる画像をダウンロードしてきて、新しいタブの右下の「カスタマイズ」から、「テーマを変更」を選択し、その画像として設定することです。
こうすることで、流れる文字を新しいタブに表示させることができます。ルグーグのページでは検索ワードを入れても結果は出ませんが、これなら普通にブラウザとして使えます。
まとめ
- Googleには映画『マトリックス』をオマージュしたものもあり、有名な文字が流れていく情景を楽しむことができる。
- ロゴをクリックすると、表示が3Dになるという隠し要素がある。
- 拡張機能などでテーマをマトリックスのようにすることも可能。
マトリックスの仮想世界とGoogleのイースターエッグは世界観がよくマッチしそうです。