グーグルの「サンタを追いかけよう」に収録されているペンギンダッシュは、障害物をよけながらなるべく早くゴールを目指すゲームです。このRTA(スピードラン)世界記録の時間はどのくらいなのかを調査してみました。また、時間短縮のための裏ワザも紹介します。
ペンギンダッシュRTAの世界記録
ペンギンダッシュのすべてのステージを滑りきるまでの世界記録、すなわちRTA世界記録はどれくらいなのでしょうか?
この世界記録は、なんと1分41秒12という速さです。
これは動画も残されており、せめていくその素早さを確認することができます。
ぎりぎりのコースを攻めていくスリリングな滑りが見て取れます。
ペンギンダッシュRTAで使われているコツやテクニック
ペンギンダッシュで世界記録を作るためには、よく使われているテクニックがいくつか見られます。ここでは、それらを解説していきます。
デスゴールで近道をしながらゴール
ペンギンダッシュの世界記録には、デスゴールという裏技が数か所で使われています。なおこの名称が公式なのかはわかりません。
デスゴールはステージ5とステージ7で可能なようです。やり方としては、ゴールに近いところで道なりに進むのではなく、ゴールに向かってダイブします。
ステージ5は氷の断崖からダイブします。
ステージ7では道の途中でダイブします。
そうすると、海に沈んで凍ってしまうのですが、勢いよく滑れば、ペンギン自体はゴールの判定の中に入ることができます。
そうすると、全ての道を通らなくてもゴールした扱いになり、次のステージに進むことができます。
こういった技はいわゆるグリッチ(バグを利用して有利なゲーム展開を導くこと)であり、any%(なんでもあり)のRTAではよく使われます。
氷で滑るのをうまく利用する
また、もう一つ使われている技は、氷をうまく使ってスピードに乗ることです。
氷は通常、滑りやすいので慎重に進もうとしたときは避けたほうが無難なのですが、あえて氷に乗ることでスピードに乗ることもできます。
いくつかのステージでは、氷のブロックを直線で結んだような箇所は氷に乗って加速すると、うまくゴールに突入できます。
まとめ
- グーグルゲームのペンギンダッシュでは、RTAの世界記録が競われており、その世界記録は1分42秒12となっている。
- あえてゴールの方にダイブして、凍ったままゴールする裏技を使うとショートカットができる。
ペンギンダッシュの世界記録はグリッチを使っているいい例だと思います。