ファウルボール直撃の怪我・死亡事故まとめ‐日本の事例も

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野球におけるファウルボール(ファールボール)の直撃による怪我や死亡した事故をまとめました。日本の事例も存在します。

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ファウルボール直撃での怪我・死亡事故

死亡事例はメジャーリーグで数件存在します。負傷者についてはさらに多く、2014年の調査では、年間 1750 人のファンがファウルボールで負傷していることがわかりました。

ファウルボール直撃での死亡事例

古くは1943年に死亡事故例が存在したようです。

1970年、ドジャースタジアムでの観戦中に、少年の頭にファウルボールが当たり、頭部外傷で死亡しました。

2018年、ドジャーズVSパドレスの試合を見に来ていた女性は、バックネットのあたりで観戦していました。

9回裏にパドレスの打者が放ったファウルが頭を直撃しまし、頭部外傷によって4日後に命を落としました。

なおこの情勢は熱心なドジャースファンだったそうです。

ファウルボール直撃での怪我事故

2017年、2歳の少女がヤンキースタジアムで観戦中、顔面にファウルボールが直撃し重傷を負いました。

2019年委は、4歳の少女にファールボールに直撃し、病院に搬送されました。

この事故を受けて、各スタジアムが保護ネットを延長・増築するほどの影響を及ぼしました。

ファウルボールの日本での事故

日本では死亡事例こそ確認できませんでしたが、けがの事例は起こっています。

中には重症になってしまうケースもあります。

2010年には、ファウルボールによって女性が失明する怪我を負うという事故がありました。のちにけがをした女性が球団を相手に訴訟を起こしました。

裁判では、結果として球団側が損害賠償として4千万円以上を払うという判決が出ました。

ファウルボール事故の対策

事故の対策は、防護ネット・防護フェンスの拡張がもっとも効果的なものであることは間違いありません。

その他、ヘルメットやグローブの貸し出しをしている球場もあります。

まとめ

  • ファウルボールによる死亡事故は、メジャーリーグでは数件起こっており、年齢や性別には差は見られない。
  • 日本ではけがをする事例は起こっている。
  • 防護ネットの延長のほか、注意喚起を行うのが対策として一般に行われている。

ファウルボールはどこに向かってくるのかが予想しにくいというのも原因の一つかもしれませんね。今後日本で死亡者が出ないことを願ってやみません。

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