Webdriver torsoは、YouTube上に存在する謎の多い動画群です。ここでは、webdriver torsoについて正体をネタバレ解説するとともに、aquaなどの名前の意味を解説します。
Webdriver torsoとは?検索してはいけない言葉?
Webdriver torsoとは、YouTube上に今も残っている、謎の動画群とそのアカウント名です。
読み方としては「ウェブドライバー・トルソー」となり、この言葉の意味合いとしては「ウェブを動かすための彫像」という感じになるでしょうか。
このアカウントは2014年ごろに、謎の動画が大量にあるアカウントとして有名になり、様々な憶測を呼びました。
動画の例は以下のようなものです。
謎とされた要素としては、以下のような特徴がありました。
- 原色の長方形だけがひたすら表示される。
- 「ピー」や「ビー」というビープ音がひたすら流れる。
- タイトルが意味不明の文字の羅列であることが多い。
- 時々別の物体が映り込む。
- 1日に100本近い動画が大量に投稿されることもあるが、1本だけの時もある。
さらに、この時予想されたアカウントの正体や目的については、以下のような説があったようです。
- スパイによるメッセージ説
- 地球外生命体との交信説
- 知能の高い人を募集するクイズ(暗号)形式の求人説
実際には、すでに公式から正体が明かされていますので、後述するようにこの動画が作られた真相はわかっています。
Webdriver torsoは検索してはいけない言葉?
webdriver torsoは、検索してはいけない言葉というくくりで語られることもあります。
しかしながら、実際の動画は別に恐怖映像が映り込むということもなく、怖くはないです。
また、時間もたいていは1分程度で終わってしまいます。
ですが、原色の色彩とともに「ビーーー」というビープ音が延々と流れるため、長時間視聴しつづけると気分が悪くなるかもしれません。
見るときは音量を抑えて休憩しながらみましょう。
Webdriver torsoの真相!映像テスト用に作られたアカウント
webdriver torsoの正体は、YouTubeの運営が用意した動画サイトのパフォーマンステスト用のアカウントおよび動画群であることが公式から発表されています。
つまり、アップロードした動画とアップロード前の動画を見比べて、画質などの低下がみられないかをテストするのが目的のアカウント、というのが真相です。
テスト用に色などを見る必要があるので、カラーバーのような図形が延々と流れる構成になるのはいかにもありそうです。
動画の最初の投稿が2013年で、Google(YouTube運営)が真相を明かしたのが2017年ごろなので、意外と長い間謎だったことがわかります。
Webdriver torsoのそれぞれの名前の意味
webdriver torsoには、いくつかの興味深い動画があります。ここでは、それを解説していきます。
aquaとは
webdriver torsoの動画では、aquaという名前の動画がとりわけ有名です。
これが有名な理由はおそらく、aquaとついている動画だけでも大量に存在するからです。
また、最初に投稿された動画もaquaという名前がついています。
エッフェル塔は何?
動画の一つに、なぜか実写でタワーを移している動画があります。
これはエッフェル塔がライトアップされている様子を写したもので、数秒ののちにカメラは手元のほうに向きます。
手元のノートパソコンにはフェイスブックのページが表示されているようです。
踊っている人物は誰?
動画の中には、踊っている人物のシルエット(色は単色)に突然切り替わるものもあります。
このシルエットはイギリスの歌手であるリック・アストリーという人物であることがわかっています。
まとめ
- webdriver torsoは、Youtubeにあるアカウントおよび動画群で、単色の長方形にビープ音という構成から憶測を呼んだ。
- 正体はYoutube運営によるパフォーマンステスト用の動画であることが判明している。
- エッフェルというや踊っているシルエットなどの動画も存在する。
最近では投稿ペースが落ちているみたいなのでさみしいですね。