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宇宙飛行士は、ミッション中や帰還後に名言を残す人がいます。そのなかには、日本人も多くいます。ここでは、日本人の宇宙飛行士に限定して、名言を集めてみました。男性女性はもちろん、ネット上だけではなく文書に残されたものも選出しています。
随時更新予定。
さっそく、日本人宇宙飛行士の名言を見ていきましょう。
日本の科学史に関心がある人なら、「毛利衛は科学者として最初に宇宙に行った人物であって、日本人初は記者の秋山豊寛」ということは聞いたことがあると思います。
実は、本来の予定では毛利衛のほうが先に打ち上げ予定だったのが、チャレンジャー号の事故の影響で長期間の打ち上げ延期が決まり、それに前後する形で秋山豊寛が最初に宇宙に行った人物になった、という経緯があります。
科学に国境はないことを表現した名言といえるでしょう。毛利衛氏の名言の中では、これがおそらくもっとも有名であると思われます。
これは宇宙でのミッションが終わり自由時間が与えられたときに、「地球が本当に宇宙に浮かんでいるのか確かめたかった」という自身の思いを確かめるために窓から地球を見た時の実感だったそうです。
向井千秋は、日本人初の女性宇宙飛行士として有名です。
今後も日本人の宇宙飛行士は増えていくことが予想されますので、名言のほうにも期待しましょう。