コナミコマンドは、イースターエッグを発動するコマンドとして有名です。これはツイッターでも体験することができます。ここでは、コナミコマンドをtwitterで遊ぶための方法を解説していきます。また、できないときの解決方法を載せています。さらに、怖い画像(?)が出てくるという話も解説しています。
コナミコマンドは今やイースターエッグ用のコマンド
まずは、コナミコマンドについて説明していきます。もとはイースターエッグのためのコマンドではありません。
コナミコマンドの元ネタ
コナミコマンドとは、もともとはコナミのゲームソフトに導入されていた隠しコマンドです。英語では、konami code(コナミコード)という名前で呼ばれています。
これはゲームのデバッグ用のモードを開くための開発用のコマンドだったといわれています。もちろん、当初は出荷までに削除する予定だったのが、うっかり残したままにしてしまったものといわれています。
コマンドの内容は、ゲームのコントローラーで以下のように打ち込むものです。
↑↑↓↓←→←→BA(上上下下左右左右ビーエー)
パソコンのキーボードでも、矢印キーとアルファベットで同様に打ち込むことができます。
コナミコマンドが隠し要素やイースターエッグの発動コマンドに
コナミコマンドはゲームソフトで有名になりましたが、様々なデバイスが普及した今日では、イースターエッグ的な隠し要素を発動させるためのコマンドとして使われています。
例えば大手のツールとしては、Twitter(ツイッター)でのコナミコマンドが有名です。
以下では、ツイッターでのコナミコマンドの内容などについて解説していきます。
Twitterでのコナミコマンド
ツイッターでのコナミコマンドは、イースターエッグを動かすためのコマンドになっています。
パソコンでツイッターを開いて、そのままの画面で、「↑↑↓↓←→←→BA」と押してみましょう。コマンドはある程度素早く押す必要があります。
すると、ツイッターのアイコンの青い鳥がくるりと一回転します。この様子は、動画にも残されています。
これは、一時的にアイコンが犬に変わったときにも同様に発動しました。
最新のニュースとしてアイコンがさらに変わりました。このアイコンは、アルファベットのXをあしらったデザインに変更になりましたが、こちらも変わらずに回転させることができます。
コナミコマンドがツイッターでできない?
コナミコマンドがツイッターでできないという報告が複数あるようです。
これにはいくつかの原因が考えられます。
まずは、正確なコマンドを押している確認しましょう。とくに、上下はそれぞれ2回連続で押すのですが、左右は交互に押すので、わかりにくく、アルファベットもBAと逆順で押します。
また、ある程度の速さでリズムよく押さないと発動しません。遅くなって一定以上のラグが開いてしまうと、コナミコマンドと認識されずに、隠し要素は発動しない仕組みになっています。
また、このイースターエッグはログインした後の画面で発動します。
ログイン前のアカウントを記入する画面では、イースターエッグは発動しないので注意しましょう。
怖い画面になる隠し要素?
もうひとつ、ツイッターには、怖い画面になるイースターエッグ(というより、単なるイラスト)が表示されるという隠し要素も存在していました。
これは、少し前までツイッターのログイン用のページで見られたものです。(ポップアップ式のログイン用インターフェースでは出てこないイラスト。)
画像検索をすれば、今でも見ることは可能です。
白抜きでツイッターのアイコンの鳥が書かれていますが、問題はその周りです。
周りをいろいろな言語が取り囲んでおり、しかも青いインクがこぼれたようになっている(あるいは画面の一部だけブルースクリーンになっているように見える)ことから、「なんか怖い」や、「イラストか画面がバグっているの?」などといった反応も見られたようです。
中央左のあたりを見ると、日本語も書かれており、「今日も何かが起きている」とおそらく書かれていることがわかります。
もちろんこれはバグではなく、ツイッター側が用意した正規のイラストです。
まとめ
- コナミコマンドは、イースターエッグなどを発動するためのコマンドとして採用されていることが多い。
- もともとはゲームのデバッグ用のコマンド。
- ツイッターでは、ログイン後の画面でコマンドを押すと、アイコンが一回転する。
ツイッターのアイコンが変わっても、コナミコマンドの方は残しておいてくれたので良かったです。