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ソヴィエトには冬寒い、雪国、氷の国ということもあり、それ関係の珍兵器が多く存在する。この記事ではそれらをまとめた。時代としてはロシア帝国からソヴィエト時代を経てソ連崩壊後のロシアのものも含む。
沿岸の防御のために開発された。形状は丸いおわんの形をしていた。動力は蒸気エンジンでスクリューをまわし、装備としてはライフルをもっていた。
しかし、発砲すると反動で船自体が回転してしまうなど、機動性はなかった。
活躍の場がないまま1912年に解体された。
もともと平原の人々が使っていた、そりにエンジン駆動のプロペラをつけたスノーモービルがアエロサンであった。これは浮きをつけて船に改造することもできた。1941年に軍用として採用される。
戦争の時代とともに軍用機として着目される。RF-8は二人乗りで、一人が機関銃を操作、もう一人が操縦を担当する。時速50キロで走ることができた。
後に装甲などが改良されいろいろなタイプができていく。
多砲塔戦車とは、大きな車体に複数の砲塔を持つことで、多くの方向の敵を同時に攻撃できるようにしたもの。ソ連が作ったのがT-35であり、多数の戦車砲のほか機関銃も装備されていた。
機関部分に出力不足があり、故障も多く、さらに装甲も薄くしたので防御力がなかった。パレードのときには国民を鼓舞したが、そのときのほかは活躍できず、戦争が始まると大被害を受けた。
キャビテーション技術の応用であるスーパーキャビテーションを使うと、水中でもキャビテーションによってできた泡に包まれて水の抵抗をうけず、濡れずに高速で進む魚雷を作ることができる。
ソ連時代から開発が進められ、先端部からキャビテーションの泡を発生させることで時速370キロで進むことができるとされる。ただし、水中での誘導が難しく、命中させるのが困難であるという面もある。
アメリカや中国など他の国々でも開発が進んでいるらしい。