\閲覧ありがとうございます!当サイトではリンク広告を利用しています/
アメリカは世界最大の軍事大国であり、なおかつ軍事研究に多額の予算を割き、大学などとの連携も活発にしている。そのなかで、面白い兵器が公開されることもある。そのような兵器をここではまとめた。
ロボット軍馬という兵器などの運搬に使うロボットとして、マサチューセッツ工科大学のロボット研究の専門家などと共同開発していた。トラックなどが使えない整備されていない土地でもロボット軍馬がつかえると考え出された。
油圧ポンプで4本の足を動かして進む。高度な姿勢制御技術が応用されており、でこぼこ道や坂道を踏破することができる。
動きが絶妙に気持ち悪いのでパロディも作られた。
実際にパワードスーツを作ろうというアメリカの計画(メディアでは「アイアンマン計画」などといわれた)の一環として構想されたパワードスーツ。TALOSという名称は、Tactical Assault Light Operator Suitの頭文字である。
パワーアシストスーツで運搬を補助するという発想は昔からあったが、さらにプラスして装甲でおおい、通信装置を組み込むという便利な機能を盛り込んだパワードスーツだった。
装甲には衝撃で硬くなる液体(リキッドアーマー)を使い、かつ傷口を自動で修復するという機能が搭載予定だった。
結局、電池のパワーが足りないという難点を克服できず、2019年2月にプロジェクトは解散が発表されている。
実は、研究段階で情報が公開されてしまう新兵器というのは、その後あまり研究が進まないということで知られる。なぜかというと、本当に成功している強力で有効な兵器であれば、そもそも秘匿するはずであるからである。
よって、こんな軍事研究やっていますよ、というのが公開されたら、その兵器は実用化はされないという方向でほぼ間違いなかったりする。