寿司打には、チートを行う方法がいくつか存在します。ここでは、プログラミングなしでできる方法を紹介していきます。この方法は非常に簡単ですぐに実行できます。
寿司打のチートとは?
寿司打について調べていると、チートという検索キーワードが見つかります。
これを調べてみると、要するに入力を高速に自動で行うことによってクリアする方法に該当するのですが、プログラミングの知識が要求されます。
実現方法もプログラミングの実行環境を整えなければならず、ちょっと大変そうです。
そこでここでは、プログラミングのいらない方法を解説していきます。
キーボード自動入力ツールを使う寿司打のチートのやり方
ここで解説するプログラミングなしのやり方では、使うのはキーボードの自動入力ツールのみで、あとはコピペで終わります。
これはキーボードにスイッチとなるキーを割り当てておき、そのスイッチが押されたらあらかじめ設定しておいた文字列が電子的に入力されるというものです。
しかも、長押しを続けている限り繰り返し高速で入力されます。
もともとはよく使う文字列を繰り返し入力するのが面倒な場合に、一つのキーを押しただけで入力できるようにし、作業の効率化をはかるために使われます。
これで寿司打で使われる文字列(アルファベットと記号の羅列)を設定しておけば、スイッチを押していると逐次繰り返し入力され、どんな文字列であってもどこかで入力が完了する、という仕組みです。
なお、正解の文字まではおよそ30文字がすべてミスタイプになるので、ミスタイプとして計上される文字数が膨大になります。
例えば「KeyToKey」というキーボードの自動入力ツールが使えます。以下からダウンロードできます。
作業用にすでにお気に入りの自動入力ツールを持っているという場合はそれでもできます。
キーボード自動入力ツール設定方法
ダウンロードしてexeファイルを開いたら、「編集」を開きます。
そして、キー/マウスの割り当て設定という項目を選択します。
するとキーボードが表示される割り当て画面になるので、スイッチとするキーを一つ選んでクリックします。たとえば、普段は使われない「\」などが良いです。
すると、メニューが表示されるので、「アクションの割り当て」を選びます。
すると、サイドメニューで「文字を入力する」という項目があるので、選択します。
次に、打ち込む文字列を設定します。
空欄に以下の文字列をコピペします。
"abcdefghijklmnopqrstuvwxyz-,.!?"
文字列は見ての通り、アルファベットと一部の記号です。寿司打では基本的にこの文字以外(数字など)は使われません。
ここでは図のように”(ダブルクオーテーション)”で文字列を挟まないと設定できないので注意します。
下の秒数は、数値が少ないほど早いのですが、早すぎると処理が重くなるので、5のままで特に問題ありません。
最後に、「連射を有効にする」と「トリガーを話したときに停止する」の二か所にチェックを入れて、サイドメニューのフロッピーディスクアイコンから保存すれば完了です。
この状態でメモ帳などで¥キーを押してみると、設定した文字列が一気に入力されることが確認できます。
寿司打が始まったらスイッチとなるキーを押すだけ
設定が終わったら、寿司打のページでゲームをエンターキーかスペースキーでゲーム開始します。
あとは、スイッチとなる\キーを長押しするだけです。スイッチを離すと入力は停止します。
これと同様の方法で実行した動画が記録されており、高速でクリアできていることが確認できます。
これで結果を見てみると、ミスタイプが多すぎるのでランキングに反映されませんと書かれていることがわかります。これも一種のチート対策です。
キーの割り当ての解除
そのままだとキーを押すたびに文字列が表示されて使いにくいので、キーの解除をします。
キーの解除のやり方は、「編集」のキーボード上で割り当てられているキーを右クリックします。
そうすると割り当てられているアクションが消えます。これで、編集画面を閉じ、「編集を保存しますか」にはいと答えると解除が保存されます。
メモ帳などにスイッチとなっていたキーを押しても、その文字が一回書き込まれるだけです。
マウスに割り当てることでもできる
もう一つの方法として、ゲーミングマウスなどを使用している場合にも同様のことができます。
ゲーミングマウスにはボタンにキーの割り当てを設定できる機能がついていることもあり、これは文字列を入力する用途としても使えます。
本来は、攻撃の連射などに使用するものです。
割り当てた後は、そのボタンを長押しすれば、何度も入力されるので正解に行き当たる、という同様のことができます。
このような仕組みで寿司打をやってみた動画が以下のようなものです。
注意点
・ランキングの上位を取りたい(いわゆるランキング荒らし)という理由でチートを使うのはやめたほうがよいでしょう。なお上で書いたとおり、この方法ではミスタイプ数が膨大になるので、ランキングには反映されません。
・ここで紹介した方法は自動入力ツールの実験的に試すのみにとどめたほうが良いでしょう。普通にタイピングの練習をしたほうが上達します。
まとめ
- 寿司打では、文字列を自動で入力するのと同じ要領でキーの割り当てをすると、高速で自動入力されるというチートができる。
- 自動入力ツールがあれば、文字列を一つのキーに割り当てて、長押しするだけ。
- ゲーミングマウスにも同様にボタンに連射機能の割り当てができることがあり、それでも同じことができる。
- この方法でクリアしても、ミスタイプが膨大な数になるので、ランキングには反映されない。
自動で入力されていく様子は「手紙を書くオートマタ」を見ているようなときと同じ感覚になります。