「最短経路問題」を、ウェブ上でサクッと解いてくれる便利なサイトツールです。
上の埋め込みページでも使えますが、うまく動かない時・拡大した状態で使いたい場合は元の最短経路問題自動解答ツールページへ(別タブで開きます)
巡回セールスマン問題を解くサイトツールの使い方
最短経路問題(Shortest Path Problem)とは、いくつかの頂点を長さを持つ辺で結んだグラフにおいて、最短経路を出す問題です。
このツールでは、都市と都市間をクリックで置いていけば、自動で解を見つけてくれます。
では、早速使い方を見ていきましょう!
1. 都市(頂点)を置こう!
まずは、画面上をクリックして都市(頂点、ノード)を配置していきます。好きな場所にポンポン置けるので、地図をイメージしたり、地図を見ながら並べても良いですね。
ドラッグで都市の位置を移動することもできます。
2. 都市同士を線(辺)でつなぎ、距離を入力
次に、都市と都市をクリックで選択して線(辺、エッジ)でつなぎます。線を引くと、そこに「距離」を入力するダイアログが出てきますので、実際の距離や適当な値を入れていきます。
※距離は数字で入力します。長ければ長いほどコストがかかる、という感じですね。
3. 「Solve」で解こう!
すべての都市をつなぎ終わったら、「Solve」のボタンをクリック!
あっという間に、ツールがすべてのルートを試して、最短経路を自動で計算してくれます。
画面上に、最適なルートがオレンジ色の線でハイライトされるので、最適なルートが一目でわかるのが嬉しいポイントです♪
便利機能もついてる!
便利な機能も付いています。
都市の数は数十でも大丈夫!
この最短経路問題自動解答サイトツールでは、ダイクストラ法を使って最短経路を出しています。
このアルゴリズムは都市が多くても使えるので、都市数は多くても大丈夫です。
50都市くらいまでなら問題なく動きます。
100都市くらいまでならやや重くなりますが解答は可能です。
Undoでやり直せる・距離も再入力できる
間違ってしまったときや一つ戻したいときは、「Undo」ボタンで戻せます。
また、辺を再度クリックするとテキストボックスがまた出るので、距離の再編集ができます。
距離を変えて再計算したいときも使えます。
スタートとゴールは変更可能
スタートとゴールは、デフォルトでは1がスタート、最大の番号の頂点がゴールですが、別の距離感の最短経路を調べたいときは、メニューから都市を選んで変更できます。
最短経路問題サイトツールまとめ
このツールを使えば、ややこしい最短経路問題を、楽しく・視覚的に体験できます!
理論に詳しくなくても使えるのが最大の魅力。学習用や、アルゴリズムの直感的理解にも最適ですよ♪
おさらい
- 画面上に都市を配置していく
- 都市同士をつなぎ、距離を入力
- 「Solve」で最短ルートを自動計算!
- 都市が孤立していないかを要チェック!
- 信頼のダイクストラ法で、都市数は多くてもOK!
気軽にアルゴリズムの世界へ一歩踏み出してみませんか?
まずはツールを開いて、ポチポチと都市を置いて遊んでみましょう!