さかなクンは魚に詳しいタレントとして有名です。ここでは、さかなクンが発見した新種の魚などについて解説していきます。また、発見数が何種類なのかどうかなどの情報も調査しました。
さかなクンが発見した新種の魚
さかなクンは情人離れした魚類に関する知識を持っていますが、彼自身が発見した新種の魚というのはいるのでしょうか?
結論から言うと、さかなクンが単独で発見した新種の魚というのは、まだ見つかっていません。
なのでここでは、それに近い業績を解説していきます。
クニマスの再発見
さかなクンの業績のなかで、もっとも有名なのはクニマスの再発見でしょう。
これは2010年に、クニマスのイラストを執筆する際のやりとりから再発見したものです。
このときに西湖のヒメマスにクニマスに似た特徴をもつものを見つけ、依頼者の教授に指摘したことがきっかけとなり、田沢湖のクニマスが西湖で生存していることが判明した、というものです。
上皇陛下の新種のハゼ発見にも貢献
また、さかなクンはハゼ研究を長く行っている上皇陛下とも一種の共同研究者のような立ち位置です。
たとえば第37回全国豊かな海づくり大会のレセプションに共同で出席しています。
2023年5月に上皇陛下が、2種類の新種のハゼを発見したという論文を提出しています。この時の新種のハゼは「アワユキフタスジハゼ」「セボシフタスジハゼ」という風に命名されました。
このあたりの新種の発見にも、間接的に携わっていると考えることができます。
さかなクンは今でも新種の発見に意欲
さかなクンとしても新種の魚を発見することには情熱を持っているようで、以下のようにインタビューでその意欲をのぞかせています。
いつか新種のお魚を見つけて、それがタイだったらさかなクンダイとか、フグだったらギョギョギョフグとか、そんな名前つけたいんですけどね。
引用はhttps://logmi.jp/business/articles/86148のインタビューより
今後の研究によって新種が見つかるとよいですね。
実は食べる方法についても知識が豊富
余談ではありますがさかなクンは5000種以上の魚やその料理法についての知識があるそうです。
食べることも好きなタイプであり、これまでに食べた魚は500種類を超えるとのことです。
まとめ
- さかなクンは新種の魚の発見を目指して研究を続けているが、クニマスの再発見に大きく貢献している。
- 上皇陛下のハゼの研究にも一部で貢献しており、ハゼでは新種の発見があった。
クニマス再発見の時も大きくニュースになっていたので、新種が見つかったらもっと大きなニュースになりそうですね。