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トランプのソリティアにはピラミッドという一人遊びゲームもあります。これは計算しながらトランプを取り去っていくというユニークなゲームです。ここでは、ピラミッドのルールや攻略のコツを初心者にもわかりやすく図を交えて解説していきます。
Windowsでできるソリティアの攻略のコツをシリーズにしました↓
ソリティアのピラミッドはルール自体は比較的単純です。
ピラミッドは、図のように、ピラミッド状に28枚のカードを配置します。この並べ方はボウリングのピンにも似ていますね。
場札と山札、捨札の位置の名称は以下の通りです。
ピラミッドはここからカードを取り去っていくのですが、条件として以下のルールがあります。
たとえば、以下の図では山札のクラブの3と場札のクラブの10を取り去ることができます。
場札のみでは動かせなくなったら、山札の一番上の一枚を捨札にめくることで次のカードを利用することができます。
また、捨札にすべたがたまったら山札に戻し、再び上からめくりなおします。
このようにカードを取り去ってピラミッドを崩していき、すべてのカードを取り去ることができたらクリアです。
ソリティアピラミッドの攻略のコツは以下のポイントがあります。
場札で13の組み合わせができる場合は、場札内で取り去ることを優先しましょう。
このほうが、動かせるカードが多くなるので、クリアに近づきます。
図では、ハートの4とスペードの9で13を作れば、その一段上の6と7でまた13が作れます。
ピラミッドでは隣り合ったカードを取っていくほうが、有利になります。
隣り合ったカードがなくなると、その2枚が重なっていたカードが一番上に露出して出てくるので、より取り去る可能性が上がります。
図では、光っているクイーンとエースを取ると、その上のカード9が一番上に着て4と組み合わせることで取り去ることができるようになります。
中央付近を崩したほうが、先の可能性が上がります。これは中央のカードは2枚に重なっている一方で、端のカードは1枚にしか触れていないという差に着目したものです。
左右の端にあるカードを取ったとしても、その一段上のカードは1枚しかなく、それを取るためにはその隣のカードを取る以外にないです。
しかし、中央のカードを取れば、その一段上のカードは2枚あり、そのどちらかを露出させるには隣のカードの2通りの可能性を残すことができます。
ピラミッドにも、AIを使った機能があり、これを使うと攻略の助けになるほか、動かし方を観察して盗むことによって上達の近道にもなります。
Windowsのピラミッドには、画面の下部にヒント機能があります。
このヒントを押すと、その状況での最善手を教えてくれます。これは見落としのチェックにも使えるので、詰まったら使ってみましょう。
もう一つは、ソルバーで、AIがゲーム中ずっと自動で回答をしていってくれるというものです。
ヒントでもわからなかった、という人はこれで攻略してみるとクリアの感覚を体験することができます。
形がユニークなうえ、ルールも簡単です。計算要素があるのでそこがすこしとっつきにくいと思われているのかもしれません。